【Pick Up Owner #32】三井淳平|お芝居に「正解」はないからこそ楽しい

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2023/06/02 15:00

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初舞台を踏んでからまだ4年ながら「ミュージカル 『テニスの王子様』」「演劇調異譚『xxxHOLiC』-續-」など有名作品に次々と出演。さらには得意のダンスを活かして「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」でダンスサポートを担当するなど、今まさに大活躍中の俳優、三井淳平。

 

ファンクラブを開設することが一つの目標でもあったと語る彼。運営も自らで考えて行っているというBitfan活用法やファンへの想い、そして役者としての「これまで」と「これから」についてを訊いた。

 

三井淳平 OFFICIAL FANCLUB - Bitfan

 

 

■演技経験なしから「ミュージカル 『忍たま乱太郎』」の世界へ

ーーー まず簡単に自己紹介をお願いします!

 

三井淳平と申します。今は舞台を中心に役者をやっております。

 

ーーー 「ミュージカル 『忍たま乱太郎』」田村三木ヱ門役、「ミュージカル 『テニスの王子様』」観月はじめ役、「演劇調異譚『xxxHOLiC』-續-」猫娘役など舞台を中心に大活躍中ですが、芸能活動を始めたきっかけというのを教えてください。

 

芸能活動の始まり、となるとダンス&ボーカルのグループですね。
ずっとダンスをしていまして、その発表会の場に当時の事務所の方が見に来てくれたのをきっかけにグループに入りました。

 

それから2年ほど経ったタイミングで「忍ミュ」のオーディションのお話をいただいたんです。これは事務所の先輩の山碕薫太さんが以前出演されていたというご縁で舞い込んだ自分にとっては千載一遇のチャンスでした。

 

当時は目指していた大きなステージにグループで立つために日々のライブを行っていました。そこで自分が個人で役者としても活躍すれば、もっとたくさんの方にグループに目を向けてもらえる機会になり得ると考えたんです。グループの目標の為のチャレンジ、というのが自分の役者としての活動の第一歩でしたね。

 

ーーー ということは、全く演技未経験の状態で「ミュージカル 『忍たま乱太郎』」に出演されたと。

 

お芝居の経験は全くなかったです。
だから本当に大変でしたし、現場には色々迷惑をかけてしまった記憶があります…。

 

ーーー 以前この企画で「忍ミュ」に出演された鐘ヶ江洸さんと海老澤健次さんにインタビューさせていただいた際も当時のエピソードを伺ったのですが、「忍ミュ」の現場は未経験の若手からベテラン陣まで、本物の学校のようですよね。

 

それは間違いないですね!「忍ミュ」は、いい意味で歴史深い演出方法や教え方の残る現場なんです。それこそ部活のように厳しい指導も飛び交います。そういう環境の中で、まだ何もわかっていない状態から初舞台を踏めたというのはとてもありがたい経験でした。

 

作品のストーリーも忍術学園のお話ですが、本当に役者間の上下関係もしっかりしているんです。先生方にはもう10年以上のキャリアがあるベテランの方もいらっしゃいますし、僕は4年生の役柄でしたが、上級生の方々は「忍ミュ」への出演経験が長い方も多くて。そんな先輩たちからは教えてもらうことばかりでしたね。

 

ーーー 鐘ヶ江さんと海老澤さんもその通りのことをおっしゃっていました。

 

お二人の時もそうだったんですね!
はい…本物の学校と同じで優しい先輩、厳しい先輩、いろんな方がいらっしゃいます。今考えるととてもありがたいことですが、当時は自分の力不足に毎日しんどくてたまらなかったです。でも「忍ミュ」ほど愛のある現場もなかなかないんじゃないかな。初舞台からいい作品に出会えたと心から思います!

 

 

■好きな作品の2.5次元舞台に出演し、自分の色を出せるのは役者冥利に尽きる

ーーー 「テニスの王子様」は原作のアニメ放送をご覧になっていたとのことですが、自分が見ていたアニメの登場人物を演じるというのはどんな気分なのでしょうか。

 

2.5次元舞台に出演させていただくにあたっての、冥利に尽きるというか。やっぱり自分が好きな作品に出演できて、愛情を注ぎ込んで役を作って、魂を燃やしてお芝居ができるというのは…個人的には一番嬉しいことかもしれません。

 

ーーー 憧れのキャラクターになれるというのは役者さんならでは、ですよね。声優さんでもなかなかできないことです。

 

やっぱり特別な世界ですよね。「テニミュ」に関して言えば、2.5次元舞台と言えばまず名前が上がるような作品じゃないですか。原作のファンだったこともあって、舞台に携わるようになった時から「いつか機会があったら嬉しいな」とは思っていたんです。

 

だから出演が決まった時は…いや、もうオーディションのお話をいただいた時から大興奮でした(笑)

 

ーーー オーディションって、役を決めて受けられるんですか?「この役がやりたいです」みたいな感じで。

 

こちらから提案することはあまりないですね。基本的にみんな課題は一緒で、共通のセリフや歌、ダンスをしていく中で適性を見ていただくというか…「次はこのセリフを読んでみようか、じゃあ次はこっちも」のように色々と指示をいただく中で役が絞られていくので、自分でも意外な可能性が見つかったり。それを何次審査か繰り返す中でだんだん一つの役に落ち着いていくような形です。

 

とは言っても、人によってずいぶん違うんですよ。最初から最後までずっと同じ役で受けていた人もいれば、毎回別の役を渡された結果、初めとは全く違うタイプの役で決まる人もいたり。オーディションに関しては僕も経験が多いわけではないので詳しいことはわからないですね…作品によっても色々なやり方があると思います!

 

ただ、個人的には何か「念」のようなものはあると思っていて。このキャラクターを演じたい!という想いは、歌や芝居、所作などから伝わる部分もあるんじゃないでしょうか。そういった意味でも、入念に準備をしてオーディションには取り組んでいます。

 

ーーー 残念ながら先日公演中止が発表された「演劇調異譚『xxxHOLiC』-續-」ですが、せっかくなのでそちらのお話も伺えればと思います。オールメイルで演じられる舞台として前作から話題を呼んだ作品でしたが、続編に新キャストとして合流するプレッシャーのようなものはありましたか。

 

もちろんありました!
けど自分にもここまで培ってきたもの、背負っているものがありますから。ファンの子たちはもちろん、今まで関わってきた皆さんに恥じない仕事をするためにも、あまり余計なことは考えないようにしていました。

 

「xxxHOLiC」に出演されているのはキャリア的にも実力的にもプロフェッショナルな方々ばかり。でも、もうそこにただ憧れるだけではいけない、そんな方々の中でもはっきりと自分の色を出していこうと。受け身の姿勢ではなくて、自分からもたくさん発信していったほうがお客さんに喜んでもらえるだろうなって。

 

何よりもそれを受け止めてくださる度量のある演出家さん、役者さん、スタッフさんが揃っていた現場だからこそできたことではありました。

 

ーーー 役柄上、Twitterでも他の出演者のみなさん含め食事管理などかなり大変そうでしたが…

 

大変じゃなかったと言えば嘘になります。
でも、女性役を演じていた太田基裕さん(壱原侑子役)や赤澤遼太郎くん(九軒ひまわり役)もかなりご自身に負荷を掛けて作品に臨んでらしたし、近くでお芝居をする事が多かった櫻井圭登くん(座敷童役)大平峻也くん(雨童女役)も、特に見た目的に気を遣う役柄だったので「自分も少しでも原作再現に貢献したいな」と。

 

ーーー 特に猫娘は、衣装が。思いっきりお腹出てますもんね。

 

怖くて昼公演と夜公演の間ではお弁当が食べられなかったです(笑)僕は食べてすぐ太るタイプでもないので、そこを抜いたところでそんなに変わらないことはわかっていたのですが…やっぱり。

 

今回の主演の阪本奨悟くん(四月一日君尋役)と太田基裕さんのお芝居が本当に素敵だったんですよ。奨悟くんは2時間近く舞台上に出ずっぱりで、役としてのテンションを保ちながらあのお芝居をしていて。そう簡単にできることじゃありません。

 

だからこそ、自分も少しでも作品に貢献したくて…食事制限や体型管理でちょっとでも猫娘っぽさが出せるのなら、と必死でした。

 

 

■原作を読むのも仕事のうち。必需品は…原作ファンブック!

ーーー 6月に出演される「アグレッシブ ダンス ステージ『DEAR BOYS』」はその名の通りダンスに大注目ですね。ダンスといえば、な三井さんですが、意気込みを教えてください!

 

「アグレッシブ ダンス ステージ」と銘打っている舞台ですからね!まだ稽古は始まっていないのですが(※取材は2023年4月末に実施)ダンスがキーポイントになるのは間違いないなと感じています。

 

ダンスは昔からやっていた分野ですしずっと大好きなので、どうお芝居に落とし込めるんだろうなって…まだあまりお見せしたことのないようなジャンルのダンスもできるのかもしれないと思うと、僕自身もすごく楽しみなんです!

 

ダンスをきっかけに僕に出会ってくださったファンの方もいらっしゃるので、そういった方には特に喜んでいただけるんじゃないかな。

 

ーーー 「DEAR BOYS」の次に出演される作品「大正浪漫探偵譚  -エデンの歌姫-」も決定しましたね。

 

すでに5作品ほどシリーズが上演されている作品なので、それらの台本を先に読ませていただきました!僕、一つの結末に向かっていったと思ったら最後にまた驚くような逆転劇が!みたいなミステリー作品がすごく好きなんですよ。

 

「DEAR BOYS」のダンスもですが、自分が好きなことをお芝居にできるのは僕としても楽しいし、お客さんにもそれが伝わることでより一層楽しんでもらえるんじゃないかなって思うんです。

 

あと、ストレートプレイの舞台は1年ぶりくらいになるかもしれないですね。最近は歌やダンスが多かったり、キャラクターに扮装するような作品も多かったので、そういった作品で僕に出会ってくださったお客さんにストレートプレイのお芝居をお見せできる機会ができて嬉しいです。

 

本当に…いつぶりだろう?日替わりゲストのような形で参加させていただいたことはありますが、それでも半年前くらいなんですよ。「ストレートプレイ楽しみにしていました!」って声ももういただいていますし、すごく楽しみ。どんな役柄なんだろうなぁ。

 

ーーー それにしても、6月からの舞台でもまだ舞台稽古というのは始まっていないんですね。

 

基本的に1か月前くらいから稽古が始まりますね。特別な準備が必要な作品とかだと2か月前のこともあるみたいです。例えば「テニミュ」は2か月前からでしたね。

 

ーーー そんな短期間でセリフや演技を組み上げていくなんて想像もつきません…

 

セリフやダンス、歌などを通してそのお芝居の世界にのめり込むような…体を浸していくということをずっと繰り返していくんです。そうやって役を染み付かせていくというか。

 

ーーー 原作がある作品だと、そっちを読んだりもしなきゃいけないですよね。

 

「DEAR BOYS」は今、ACT4まであるのでコミックスも100巻近くあるんです。
舞台で演じる部分とは別に、キャラクターのバックボーンって意外と先の方で出てきたりするじゃないですか。そのキャラ自体はすでに経験していることだけど、漫画では何十巻と進んだあとに過去編が始まってスポットが当たるとか、あるあるですよね。そういう部分は特に読み落とせないので、原作を読むのも仕事のうちとして時間を作って取り組んでいます。

 

ーーー 「テニスの王子様」もそうですよね。アニメはご覧になっていたとのことですが、原作コミックスも含めたらなかなかの量に。

 

そうですね。確か、42巻とかだったかな。

 

ーーー さらにファンブックとかも合わせると…

 

更に勉強することが増えます。僕の演じた観月という役柄はデータ分析を得意とするキャラなので、なんならコミックスよりもファンブックのほうをしっかり読み込んだかもしれません。

 

彼の性格上、自身のことだけではなくて部員のことや敵校の情報も知っておかないといけないなって。誕生日や出身地、好きなことなんかも覚えていれば舞台上でそういう要素も交えられる事が稀にあったり。そのためにもファンブックはかなり役立ちました!

 

ーーー ちょっと意外なファンブックの活用方法でした(笑)2.5次元舞台に出る役者さんにファンブックは必需品、と。

 

はい、きっとあるあるだと思いますよ(笑)

 

ーーー 少し話が戻りますが、次回作の稽古期間というのは大抵、別の舞台の公演中だったりしませんか?別作品に出演しながらだと稽古に参加もできないのではないでしょうか。

 

そうなんです。自分の出演舞台と重なってしまうと稽古に参加できない日がどうしても続いてしまいますが、稽古の動画をいただけるのでそれを見ながら準備します。休演日や昼公演だけの日にはできる限り稽古に合流して、動画だけでしか確認できていなかった部分をみんなで合わせたり。そういうスタイルは今よくあることだと思います。

 

ーーー 稽古動画!時代を感じます。

 

でも、ある程度形ができ始めているところに途中から合流するって結構難しくて…。最初から稽古にいるのがやっぱりベストではあります。「DEAR BOYS」の稽古も本来は「xxxHOLiC」兵庫公演と同時期だったので後から合流する予定でしたが、最初から稽古に入れることになりました。

 

「xxxHOLiC」が中止となってしまったことはとても残念ではありますが、その分次の舞台に全力投球して、またいつか縁が交わる日が来るように頑張っていきたいですね。

 

 

■自分のありのままをさらけ出すような舞台にもチャレンジしてみたい

ーーー 芸能活動を始められて6年ぐらいとなりますが、これまで活動に挫折した、やめてしまおうかと悩んだことはありますか。

 

挫折は…多い人生ではあります。こういった活動の中で言うと、一番最初は「忍ミュ」の時です。

 

お芝居自体を楽しむという余裕がまだなかったので、最初の壁はやっぱり高かったですね。それこそ「お芝居に向いていないんじゃないか」と悩んでいました。

 

あれから様々な現場に入らせていただく中で、お芝居ってすごく自由にやっていいものなんだと気付くことができました。決まった「正解」なんてなくて、それぞれがやっていることがその人にとっての正解。

 

それが役者の楽しいところだと今なら思えるんですが、当時はセリフ一つを言うのにも「どうやってもダメ出しされてしまうんじゃないか」と怖くなってしまって。ありもしない正解を求めすぎて、型にはめて芝居を作ってしまっていました。それが逆に周りの迷惑に繋がっていたのかなと今となっては思います。

 

ーーー それでは反対に、活動への一番のモチベーションはなんですか。

 

ファンの方が喜んでくれること。それ一択です。役者というのはお客さんがいて初めて成立するものですし、今はとにかくファンの方が楽しんで、喜んでくれること自体がモチベーション。期待に応えられるような役者になりたいと思っています!

 

ーーー  ありがとうございます!では、これからの俳優活動における夢や展望を教えてください。

 

いつかは主演舞台を、というのは常に目標として掲げているものです。展望で言えば、演技の幅はもっと広げていきたいですね。陽気な役からクールな役、「xxxHOLiC」では女形指導が入るような役も経験させていただきましたが、もっともっと色々と。

 

2.5次元舞台というのはキャラクターに自分自身を没入させるようなお芝居が多いですが、ストレートプレイの舞台では本当の自分自身をそのままぶつける作品もあったりしますよね。舞台の上で感情のままに自分をさらけ出すような、キャラクターとしてではなく自分自身を生きるような作品にもいつかチャレンジしてみたいと思っていて。

 

だからといって2.5次元舞台を減らすというわけでは全くなくて、一つのジャンルに偏りすぎず、ミュージカルやストレートプレイ、2.5次元舞台とバランスを楽しみながらお芝居をしていくのが理想です。

 

 

■25歳の誕生日プレゼントとしてファンクラブを開設

ーーー 2022年10月からBitfanでファンクラブを開設していただきました。このタイミングでファンクラブを開始しようと思ったのはなぜですか。

 

ファンクラブはずっと作りたくて、目標の一つでもあったんですよ。構想だけで言えば22、3歳の頃からやりたいと話してはいたんですが、なかなか実現まではできなくて。

 

以前所属していた事務所からフリーになる時にも考えはしたのですが、まだ違うかなと。今はオーディションでチャンスを掴んで、基盤を作らなきゃいけない時期なんだと…そんなこんなで気付けば、25歳になっていて。

 

今なら作ってもいいんじゃないかと自分の中で思えたので、「自分への誕生日プレゼント」として開設させていただきました。

 

周りの役者さんを見ていても「ファンクラブの開設」って、一つのキャリアというかステータスみたいなところがあるんです。ずっとファンクラブを持っている方を羨ましく思っていたので、自分もそのフェーズを踏めた嬉しさがありましたね。

 

ーーー ファンクラブのコンテンツはどうやって決めましたか。

 

ファンの方にこんな事を届けたいなと思ったらその都度増やしている感じです(笑)ファンクラブの内容についてはある程度僕のやりたいことをできる環境にあるので、更新も自分でしていることが多いんです。

 

Bitfanは簡単にメニューを増やせるので、やりたいと思ったらすぐに始められる。配信もできるし、アンケートをとりたくなったらフォーム機能がある。だから必要だと思ったことがあればすぐ実践、という形でやっています。

 

ーーー メッセージ機能をかなりご活用されていますよね。あえて通常のブログ記事ではなく、メッセージとして送られているのには理由があるのでしょうか。

 

とにかく送りやすいんです!ちょっと伝えたいことがあったらすぐ気軽に送れちゃうから、メールの感覚で、「今こんなことしてるよ」「今から寝るよ、おやすみ」って。本当に日常の些細なことって、わざわざブログ記事にするほどでもないかなと思っちゃって。

 

そうしていたらつい、ちゃんとした内容もメッセージで送るクセがついちゃって…いいのか悪いのか(笑)

 

ーーー 「メッセージが届きました!」というメールが届くので、特別感があって個人的には嬉しいんじゃないかなと。

 

メッセージは「毎日寝る前に読んで癒されてるよ〜」とか「仕事前に読んで気合い入れてます〜」って声をいただく事もあるので、そうやって言っていただけるならぜひ続けたいなと!

 

他のSNSはとても多くの方に見られている場なのでどうしても言葉を選びます。その点、Bitfanのメッセージはファンの方一人ひとりに直接送っているイメージなので、ふと今思ったことや日常のちょっとしたことをそのまま発信しちゃうんですよね。そこを喜んでいただけているなら嬉しいです。

 

ーーー 3月には1年半ぶりの対面イベントとしてファンミーティングを開催されました!久しぶりにファンの方と直接お会いできるイベントだったかと思いますが、いかがでしたか。

 

本当に楽しかったです!僕の理想とする「自分とファンの方との形」って、一方通行ではなくてお互いにコミュニケーションが取れるような形なんです。だから直接お会いできる機会というのは自分にとって必要な場だと改めて実感しました。

 

ーーー 今後もリアルなファンイベントは開催される予定ですか。

 

したいです!なんなら1、2か月に1回ぐらいのペースで開催したいです(笑)結構本気でそう思っているんですが、どうしても準備も必要なのでそういうわけにも行かず…。でも、できる限り機会を見つけてやっていきたいです。

 

この間は久しぶりのイベントだったので、第一部は僕だけで、第二部と第三部は役者仲間を呼んで、と内容も色々お試し中です。今回はファンミーティングでしたが、歌とかダンスメインでのライブみたいな形もやりたいですし、握手とか撮影会的なイベントだったり、ディナーショーとかも面白そうですよね。色々と計画中です!

 

ーーー 今後、ファンクラブでやってみたいことはなんですか。

 

Bitfanには僕もまだまだ使いきれていない機能があると思うんです。そういうところもどんどん開拓してみたいですね。そこまでWEBやITというものに詳しくはないのですが、詳しくないなりにちょこちょこいじっては「こんなこともできるんだ!」と発見していくのも楽しくて。自分なりのペースでゆっくり勉強しつつ更新していきたいです。

 

 

■待っていてくれるファンのために

ーーー 三井さんにとってファンの方とはどのような存在ですか。

 

何よりも大切にしないといけない存在だと思っています。僕はよく「自分がやりたいこと」よりも「自分のファンに喜んでもらえそうなこと」を優先的に選びます。ファンの方へのリスペクトは忘れちゃいけないし、何より人に喜んでもらうことが好きなので。だからこの仕事を続けられているのかなって。

 

なので、今のように公演が中止になってしまったタイミングは色々と考えてしまうことが多かったりもします。でも、待っていてくれる大切なファンの人たちがいるからこそ次に向かってまた頑張ろうと思えるんです。

 

ーーー ありがとうございます。では、そんなファンのみなさまに一言メッセージをお願いします!

 

いつもご声援ありがとうございます!
今後も末長く見守っていてくださると嬉しいです。他のSNSより圧倒的に更新頻度の高いBitfan!(笑)今後もたくさん使わせてもらいますので、ぜひチェックしてみてください!

 

 

三井淳平 OFFICIAL FANCLUB - Bitfan

 

 

■Profile/三井淳平

 

三井淳平(ミツイ・ジュンペイ)

Twitter: @mj_jun_j

 

【今後の出演舞台】
アグレッシブ ダンス ステージ 『DEAR BOYS』
2023年6月1日(木) ~6月18日(日)Mixalive TOKYO Theater Mixa

 

舞台「大正浪漫探偵譚-エデンの歌姫-」
2023年7月5日(水) ~2023年7月12日(水)草月ホール

 

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