【Pick Up Owner #28】えっちゃん|「好きなこと」を広められる人になりたい
「好きを見つける・見つけられる」をモットーに活動するYouTuber、えっちゃん。社会人として就職した会社でYouTuberとしての活動をスタートし、個人チャンネルを開設した今も精力的に動画を投稿し続けている。
まさにYouTubeとともに人生を歩む彼女がYouTuberとなったきっかけや、活動していくうえでの軸となるコンセプト、さらには気になる初の写真集やコラボレーション企画などについてなど、まさに「歴史を作り上げている真っ最中」のえっちゃんの今に迫った。
えっちゃん OFFICIAL FAN SITE - Bitfan
■デザイナーからYouTuberへ
ーーー ではまず、自己紹介と活動内容を教えてください!
YouTuberのえっちゃんです!
YouTuber歴は多分、8年目になるのかな。新卒でUUUM(※)に就職して、そこからYouTuberとなりました。
最初はUUUMと講談社さんが運営する企業チャンネル「ボンボンTV」から始まって、その3年後から今の「えっちゃんねる」という個人のチャンネルも開設しました。さらに今はその「ボンボンTV」と「えっちゃんねる」の二足の草鞋にプラスして、新しく「ステミレイツ」というチャンネルのプロデューサーとしても活動しています。
(※UUUM:YouTuberなどのクリエイターマネジメントを手掛けている会社)
ーーー よろしくお願いします!経歴の中でもやはり気になるのは、新卒として入社されたUUUMでYouTuberとなった、というところ。なぜ、やってみようと思えたのでしょうか。
新卒でUUUMに入った時はデザイナーとしてだったんですよ。通っていたデジタルハリウッド大学では映像編集やデザインの勉強をしていたので、そこで学んだことを活かしたくて。就活もそういう方向に絞っていました。
そうしたらたまたま「UUUMがデザイナーを募集しているよ」って同級生から教えてもらって。だから最初は完全に裏方として入社しました。
その時ちょうど新しい企業チャンネルとしてボンボンTVが始まるタイミングだったんですよね。たまたま私が10代の頃にタレント活動をしていたことを知った上司から「ちょっと来て!喋ってみて!」と(笑)そんな流れだったので、最初はデザイナーとしての契約しかしていないままYouTuberになっちゃったんです。
そのままあれよあれよと、ありがたいことに人気が出て。登録者数が10万、20万ってなっていくにつれて「これは私、こっちの方がやっぱり向いてたのかな?」とも思い始めて。とはいえYouTuberなので結局、編集やデザインの仕事もやってはいましたね。
それまでやってきたことや色々なタイミングが重なりあって繋がった結果がYouTuberという仕事でした。もう、運命的とも言えますよね。
ーーー なるほど。その後UUUMからは退社、クリエイターとして再契約をされました。 一般的に安定とされる「会社員」から「クリエイター」となることに不安はありませんでしたか。
かなりありましたね。
しかも、私が働いていた時のUUUMはちょうど翌年に上場を控えていて、波に乗っているタイミング。そのタイミングで辞めるなんて一般的に考えたらもったいないじゃないですか。
それでも自分の今後の活動を考えると…社員としてこのまま働き続けるよりも、自分主導で自由に動けて、活動の幅を広げられた方がいいなと。編集者の元夫と結婚する予定もあったので「2人で独立して、私が社長としてやっていった方がいいんじゃないかな」っていう話になって。
けど、めちゃくちゃ悩みましたよ!私一人だったら多分、躊躇しちゃって決められなかったと思う。つい守りに入りたくなるタイプなんですよ。ただ、その元夫が我が道を突き進めばなんとかなる!って精神の持ち主だったのもあって「やってみるか!」と。
あとはやっぱり、UUUMの方たちがすごく優しくて。独立したとしてもサポートはしていくと言ってくださったので、それにも後押しされた形ですね。
ーーー 結婚を控えているなら尚更、この先に出産や育児が訪れることを考えてしまうと様々な保障の面からも会社員の身分を手放すには勇気がいりそうです。すごい決断ですよね。
UUUMは育休も産休もしっかり取れる会社だったので、その面でも悩みました。でも当時はまだ23、4歳。「体力的にもメンタル的にも行けるとしたら今しかないな、ちょっと腹くくって冒険してみるか!」って。結果的には、本当に独立してよかったなと思っています。
■自分のニーズに合う事務所を選ぶことが大事
ーーー その後、一旦フリーとなった後に現在所属されているBitstarへ。YouTuberとして、事務所に所属していることのメリットはあるのでしょうか。
「メリットがあるのか」を確認するためにも一回UUUMから離れたんです。
フリーでやっていくメリットと、事務所に所属するメリット、どちらも色々とあると思っていて。でも私一人が自分だけでできるのって、日常系の動画を作ってYouTubeに投稿するだとかグッズの販売だとか、そういうものぐらいなんですよ。企業案件の進行だったり、営業みたいなところはやっぱり苦手。
そんなことをたまたまフットサル仲間と話していたらその方がBitstarの社長だったっていう(笑)全く知らなかったんですよ!普通にフットサルしていたら、途中でそうだと知って。「じゃあちょっとお話聞きたいです!」と。話を伺っていて、私にとって必要としているところが強い事務所だなと感じられたのでここに決めさせていただきました。
事務所にはそれぞれのカラーがあるので、自分が求めているポイントに合っている事務所を選んで入るのが大事だと思います。例えば「企業案件はやらなくていい、 自分で作れる動画をアップするだけでいい」のなら、事務所は特に必要ないんですよね。
もうBitstarに所属してちょうど2年?2年…経ったか!(笑)
ーーー えっちゃんさんは日本のYouTuberとしては比較的初期から活動されていますよね。活動を開始した8年前と比べて、世間からの「YouTuber」という職業への扱いに変化はありましたか。
ありますね。やっぱりいつの時代も、クリエイティブだったりアーティスティックなお仕事って最初は下に見られがちだと思うんです。不安定な職業でもあるのであまり推奨されはしないというか…。
YouTuberも10年前だったら「YouTuber(笑)」みたいな扱いを受けていましたけど、私が始めたぐらいの時期はだんだんYouTubeに目を向ける人が増えていて。やっぱり、HIKAKINさんやはじめしゃちょーさんを筆頭にした先輩方が「YouTuberってすごい!」と世間に思ってもらえるようなビジョンを作ってくださったのが大きいですよね。周囲の反応も変わっていきました。
ありがたいことにボンボンTVの方も登録者数が200万人を超えて、自分のチャンネルも登録者数が70万人以上。そういう規模感もあって、 やった分だけ評価は変わるなと実感しています。
ーーー 確かに、アニメーターとかもそうですよね。最初は「いい大人が絵なんか…」みたいな扱いだったのが、今や文化を担う職人で。
本当にそうですよ。昭和の漫画家さんみたいな、これから確立されていく職業というか。平成から令和にかけては間違いなくネットの時代。YouTuberやニコ生主などの配信者やライバーという存在は、今まさに歴史や文化を作り上げている最中なんじゃないかなって。
これが50年くらい経った時に、今頑張っている人たちの活動がいかにすごいものだったのかが改めてわかるんだと思うんです。
■「誰かに求められていること」から「自分の好きなこと」へ
ーーー 投稿している動画というのは、すべて企画立案からお一人でされるのですか。
えっちゃんねるについては、全部一人でやっています。ボンボンTVの方はメンバーみんなで考えています。
ーーー ボンボンTVほどの規模でもメンバー自らが。
はい!演者が全員で考えていますね。大きな企画の時は運営側も関わってくださるんですけど、基本的な日常の動画はメンバー自身で企画して、それぞれミーティングして決めていくみたいな感じです。
ーーー 撮影や編集も?
撮影は自分たちだけで構えあってやったりしますが、これも場合によりますね。やっぱり忙しい時期はもう、自分たちだけでは手が回らなくなっちゃってて。
でも本当に最初の最初は完全に全部自分たちでやっていました。そもそもスタッフがいなかったので、 よっち、えっちゃん、りっちゃんの時は全部自分たちでやっていましたね。
UUUM自体、まだまだ社員が少なくて!これ面白いんですけど、部署さえもなかったんですよ。私たちの居場所がそもそもなくて、デザインの部署に行ったり、 メディアチームみたいなとこに行ったりと色々あったんです。なんなら途中、社長室所属でしたからね(笑)社長と同じ机を囲んで、私たちはボンボンTVの動画を作っているっていう。
ーーー すごい環境で作られていたんですね…。
そんな感じで頑張っていたところからボンボンTVもだんだん大きくなっていって、妹分みたいなチャンネルができて。企業チャンネルっていうものがそもそも存在しなかったところから始まる中で、「ボンボンTVみたいなチャンネルを作ろう」ってうちのチャンネルを参考にしてもらえるような動きがあったりして。で、自分たちの部署もようやくできて(笑)
私は社員YouTuberから始まって独立もして、個人のYouTuberとしても成功したと言っていいと思うんです。嬉しいことに私みたいになりたいって言ってくれる後輩がかなり増えていて、UUUMから社員YouTuberとして始めて独立して伸びている人も結構多いんですよ。成功例の一人目として、道を切り開いておいてよかったなと。
新しいコンテンツを生み出してくれるいい後輩たちが育ってくれて、今は本当に嬉しいです。
ーーー 少し話が戻るのですが、動画の企画はどうやって生まれるのですか。
私は色々なコンテンツに触れるのが好きなので、まずコンテンツを体験してみるところからですね。映画だったり、ショーだったり、マジックとかも。最近だと趣味でマーダーミステリー(※)とか、謎解きにはまっているんです。
そういうところからネタを考える時もありますし、YouTubeをたくさん見て今流行っているものをチェックして、そこから取り入れることもあります。もうとにかく日常生活の中で何かしらネタになりそうなものは全部とりあえずスマホにメモ!みたいな感じ。
世の中には様々なネタが落っこちているので、ありがたいですよね。
(※マーダーミステリー:殺人事件をテーマとして、多人数で推理をしあうテーブルゲーム。プレイヤーには役割ごとの台本が存在し、それぞれの勝利条件を目指す)
ーーー それをネタとして見つけられるのがすごいです。
最近は、自分の好きなことを動画にしたいっていう気持ちがかなり強くなっていまして。正直、2年ぐらい前までは「自分の好きなこと」よりは「誰かに求められていること」をやろうとする意識の方が強かったんです。
でも、だんだん「自分の好きなことを広められる人になりたい」と思うようになりました。なので車だったり、サウナだったり、そういうちょっと偏ったジャンルの中の、さらに自分が面白いと思えた部分を発信するようにしています。
ーーー では、Twitterのサブアカウントで楽しまれているようなポーカーや脱出ゲームなども。
もう今、色々と企画してますよ!面白いんだっていうことをまず広めたくて。なかなかきっかけがないと始めにくいようなコンテンツも多いんですよね、最初に一歩踏み出すのが大変っていうか。
でもそこで「そういえばこれ、えっちゃんがやってたし」って一回やってみてもらえたらきっと楽しさがわかる。私は自分がやってみたうえで面白いと思えたものだけを厳選して発信しているので、ぜひチャレンジしてみてほしいんです!
踏み出すきっかけというか、入口になれたら。そうやって楽しいこと、好きなことを見つけてもらえたら嬉しいですよね。
■えっちゃんねるは「好きなことを見つけてもらう」のと「共感してもらう」がテーマ
ーーー それでは、ボンボンTV、えっちゃんねる問わず「一番●●だった企画」を伺いたいと思います!まずは「一番大変だった企画」から。
大変だった企画…もう数えきれないくらいいっぱいあります(笑) ボンボンTVの駆け出しの頃は手探りでやっていたからこそ大変だったこととかもありますしね。
えっちゃんねるで言うなら、あの…86(※)を買って気分が上がっちゃいまして。「よし!3日間でどこまで行けるか運転してみよう」と。急に思い立って始めたのが間違いでした…まさかの鳥取まで行けちゃって。
(※86:愛車のトヨタ86GT)
鳥取砂丘を見たくて鳥取に向かってみたんですけど、着いた時間が夕方だったせいでなんにも見えなくて!真っ暗だし、本当に砂しかないし(笑)
しかも私、宿とか取らずにノリで行っちゃったんですよ!まさかこんなに宿泊が必要になると思っていなかったから、大阪くらいかなと考えていたのに最後は鳥取ですよ。そこまで行けるとは…途中で諦めちゃうだろうなって。なのに行けてしまったがために、行きで一泊、帰りで一泊みたいな。
行ったことのない土地にも行けましたし、道中で色々なクリエイターさんにも会ったりしてすごく楽しかったんですけど。本当にもう…マニュアル車で鳥取は後悔しました。足、ぷるっぷるになるし!
行きの一泊目はちゃんとホテルに泊まれたんですが。二泊目はスパみたいなところに寄ったものの車中泊をしたのもあって…帰りは名古屋ぐらいからが結構キツかったです。
ーーー 大変としか言えないですね…!では「一番楽しかった企画」はなんですか。
どれも楽しんで録ってはいるんですけど、これは企画って言っていいのかな?ボンボンTVで、初期の頃一番最初にバズった企画で…「食べられるペットボトル」みたいな。ペットボトルを丸ごとグミで作ってみるって動画を録ったんです。
初めて取材をされながらの撮影で、緊張しながらもすごく楽しく録れたんですよね。そうしたら、これが一番最初に再生回数100万回を超えて!だから楽しかったのはもちろん、思い出にも残っている企画ですね。
ーーー この動画をきっかけにしてボンボンTVを知ったという方も多そうですよね!では「一番ファンの方から反響があった企画」というと、どれでしょうか。
えっちゃんねるで意外と反響があって嬉しかったのが、4年くらい前に後輩のYouTuberのみんなと知り合いのアイドルの子たちを集めてやった、男女の検証企画です!
企画段階では、この手のタイプの動画をいままで自分のチャンネルでは出していなかったので反応がちょっと心配だったんです。それでも絶対面白いと思ったので、たくさんの人に見てほしかったからゲストも呼んだりして。がっつり組んだ初めての企画でした。
これは出した直後からすごく反響がありましたし、今でもよく見てもらえてて。もうすぐ200万再生くらいいくんですよ。最近久しぶりに見てみたらやっぱりめちゃくちゃ面白くて!自分でも気に入っている動画なんです。
視聴者さんからもいい反応をもらえましたし、この動画に出ていた子が今も頑張って活動し続けていて、かなり規模感が大きくなったりもしていて。それも合わせて嬉しいですよね。
ーーー ここまで8年間、えっちゃんさんがYouTuberを続けられている原動力はなんでしょうか。
原動力は、視聴者さんからの「力になったよ」とか「好きなものが増えたよ」とか「人生が豊かになった」というポジティブな意見をいただけることですね。その時は自分が発信していてよかったなと思います。
私の動画は色々とさらけ出しているものも多いので。同じ状況なんだけどなかなか人に言いづらいな、って悩んでいた方から「自分だけじゃないんだと思えて安心した」と言ってもらえると、私がこうしてインフルエンサーとして活動している意味があったなと感じられますね。
やっぱり女性ならではの悩みとか、結婚、離婚。メンタル的なところとかも全部動画にしているので…正直、そういった動画を出す時はこちらも覚悟が必要でした。でも、私が動画を出したことによって「誰にも言えなかったけど、えっちゃんの動画を見て無理せず行こうと思えた」とか、明るいコメントをいただけるとやっぱり嬉しくて。
私も結構一人で抱え込んじゃうタイプなんですけど。私が出すことで、見た方が抱え込まないで済むようになったらいい。周りの人に話すことで、距離が縮まるじゃないですか。「実は自分も…」って人もいるかもしれないし。何かあったら助け合える存在になれるので、いいことなんだよって伝えたいです。
えっちゃんねるは「好きなことを見つけてもらう」のと「共感してもらう」をテーマにしているので、このコンセプトからはブレずに続けていきたいですね。
■YouTuberとして過ごした20代を詰め込んだ初写真集
ーーー 先日、初の写真集「LAST and FIRST」を発売されました!この写真集のコンセプトをまず教えてください。
「自分の好きなもの」を詰め込んだ感じです!あとはやっぱり「成長」ですかね。20代をほぼずっとYouTuberとして活動してきた中で、色々な面で自分も大人になったな…って思うことが多かったので「大人に成長した自分」みたいなイメージで撮影しました。
ーーー タイトルの「LAST and FIRST」にはどんな意味があるのですか。
そもそも、写真集を出すなんて予定はなかったんですよ。けど最近、周りのクリエイターさんだったりファンの方が「写真集出して!」って言ってくださることが増えて。「じゃあちょっと、『20代、最初で最後』の写真集を出すか!」と。
…これ、2冊目が出ちゃったら嘘つくことになっちゃうんですけど(笑)今のところは”20代”最初で最後ということで!
ーーー じゃあ、30代になったらまた出せる(笑)
出す予定は全くないんですが!あ、もしかしたら素敵なおばあさんになった時には出したい!ってなっちゃうかもしれないな?いっそ10年に1回ずつ出していくのもアリですね。
ーーー そんな「LAST and FIRST」の見どころは。
YouTuberを始めたての時の私を想像しながら見るとかなり変化が感じられると思います!自分のことが好きになれた、いい20代だったので…その「好きなところ」をたくさん見てほしいです。自分の見た目とかもそうだし、もちろん愛車の86ちゃんもとても綺麗に撮れていますので!
ーーー トークイベント兼お渡し会イベントも開催されましたね。
2年ぶりぐらいにかなり至近距離でやるイベントだったのですが、 思った以上にファンの方には楽しんでいただけたみたいで!
正直「動画は見るけど、えっちゃん個人をがっつり推してます!」みたいな方は少ないのかなって思ってて。普段は視聴者さんって、テキストでしか見えないので… 実際にお会いするとその熱量を感じられて「ああ、こんな人たちに私は支えられてるんだな」って実感できました。そんな方たちに直接写真集を渡せてよかったです。
ーーー Twitterにアップされていた当日のお写真も拝見しましたが、女性が結構多いなという印象で。
そうなんですよ!結構攻めた、セクシーな写真集なので男性が多いかなと思っていたんですけど。20代前半ぐらいの女性の方もたくさん来てくださったのはとても嬉しかったですね。
ーーー ボンボンTVでも先日大運動会をされていました。
ボンボンTVのイベントだとやっぱり小中学生がすごく多いので、もうみんな本当に可愛いんです!私、子どもが大好きなので一緒に楽しめるのが幸せなんですよね。逆に私の個人のファンは大人の方が多いので、どちらのファンの方たちとも楽しめてよかったなと。
ーーー 今後またリアルイベントをやる予定はありますか。
時期は未定ですがまたやりたいなと思っています。謎解きイベントを主催したいんですよ。謎解きイベントってやっぱり、慣れている友達が一緒にいないと入りづらいじゃないですか?さっきもちょっと言いましたが、私が主催のイベントだったら入口として参加してみたいなって思ってくれる方も多いかもって。
やるとなったら本気の謎解きイベントにするか悩みますよね。ビギナー向けにするか、難易度別で開催するか…やりたさはとてもあります!
■一度飲んだら忘れられない味
ーーー 12月からクランドさんの「酒ガチャ」(※)でコラボ販売もされます!このコラボに至った経緯は。
(※酒ガチャ:ランダムで選ばれたお酒が届くサービス)
私、お酒が大好きなんです。
その中でも日本酒がすごく好きで。クランドさんでユーザーとしてよくお酒を買っていたんですよ。もうヘビーユーザー(笑)そうしたらたまたまクランドさんからコラボしませんかというお話をいただきまして。「そんなありがたいことはございません!ぜひ!」と。
クランドさんは珍しい日本酒をたくさん取り扱っていらっしゃるので、今回はせっかくなら普段みんながなかなか飲まないような日本酒の中から、私がオススメしたいものを選んでみました。
ーーー どんな内容のお酒が届くんでしょうか。
12月なので、年末年始に飲みたくなるようなお酒がテーマです。そして「一度飲んだら忘れられない味」のものです。よくある日本酒を想像して飲んだら、絶対に忘れられなくなると思いますよ。
ーーー そんなすごい日本酒が…?
なんと、甘いんです。
ーーー 日本酒というと、どうしても辛いイメージが。あのカッとくる感じ。
そうですよね、そのイメージですよね。
私自身、甘口の日本酒が大好きでして。日本酒が苦手な方というのはあの独特の香りと苦味とか辛さが理由だと思うので、 もうカクテルかジュースかっていうぐらい甘い日本酒を選ばせてもらいました。
なので日本酒が苦手な人でも飲めると思いますよ!「これ日本酒じゃなくない?」ってなっちゃうような変わったお酒です。あと、ビジュアルが可愛いんです!女子が絶対に可愛い!ってなっちゃうデザインにしてますから。
ーーー オリジナルデザインなんですね!
そうなんです。ちょっとね、こだわって作らせていただきました!
ーーー では、どんな時に楽しんでほしいですか?
年末年始のパーティーとか、新年会ですかね。今回選んだお酒はおつまみと合わせるんじゃなくて、それ単体で飲んでほしいです。食事の後のデザートぐらいの感覚で飲んでほしい。想像を超えてくる甘さなんで。
ーーー そこまで甘いんですか!?気になってきちゃいました。
普通の日本酒を想像してたら「えっ!」ってなると思う(笑)いい意味で日本酒っぽくない。日本酒の中でも「濁り酒」っていうちょっと飲みにくいジャンルのものなんですけど、驚くほど飲みやすくて甘いお酒です。飾るだけでも可愛いデザインなので、日本酒があんまり得意ではないなって方もぜひゲットしてみてください!
■えっちゃんの新しい情報を他の人よりいち早く得たい!という方はBitfanへ
ーーー Bitfanでファンクラブを始めていただいたのは2021年12月。ちょうど一周年ですね!なぜファンクラブを始めたのですか。
もともと別のファンサイトみたいなものはあったんです。でも、発信する場所を一か所にまとめたいなと思った時にBitfanのほうが使いやすかったんですよね。なのでこちらで始めさせていただきました。
ーーー ありがとうございます。YouTubeのコミュニティや各種SNSももちろん使われていますが、Bitfanでの投稿とその他で違いはあるのでしょうか。
ファンの方の中でも、よりコアな方に向けて発信する場にしています。イベントの先行告知だったり、写真集の先行販売だったり。そういったことを限定的に公開できる場所としてBitfanがあるという感じですね。
ーーー 有料のファンサービスとしてはYouTubeのメンバーシップもされています。
Bitfanでは動画の配信はしていないので、メンバーシップは限定のライブ配信をするために使っていますね。生放送の二次会的な配信だったりとか、限られた人たちと一緒にゲームをする配信だったりとか。
もちろんメンバーシップのほうもお金を払っていただいているものなので、少しBitfanと重なる要素もあります。
ーーー Bitfanのファンクラブに入るのを悩んでいる方に向けて推したいポイントがあれば!
新しい情報を他の人よりいち早く得たい!という方はBitfanに入っていただければと思います。先行販売もありますしね。写真集のイベントも販売から一日経つ前に売り切れてしまったので、人数に限りのあるリアルイベントに参加したいと思ってくださる方はぜひ!
ーーー それでは最後の質問です。えっちゃんさんにとって、一言で表すと「ファン」とはどのような存在でしょうか。
ファンの方は「えっちゃん」というYouTuberと「えっちゃんねる」を一緒に育ててくれてる、一緒に作ってもらっている存在だと思っています!
ーーー 本日はありがとうございました。ファンのみなさんにメッセージをお願いします!
これからも、「えっちゃんねる」と私と一緒に、成長して、人生を歩んでください!
…なんかプロポーズみたいですね(笑)
えっちゃん OFFICIAL FAN SITE - Bitfan
■Profile/えっちゃん
学生時代のインターンがきっかけでYouTube業界に。
2015年10月より「ボンボンTV」に社員YouTuberとして出演。
その後もレギュラーメンバーとして「ボンボンTV」にも出演しつつ、2018年2月に個人のYouTubeチャンネル「えっちゃんねる/悦子」を開設。
得意のお絵描き企画やメイク動画、ドッキリ企画やチャレンジ企画などで、子供から大人まで幅広い層に人気を博す。
ボンボンTV、また個人でも楽曲をリリースし、ウェブドラマにも出演するなど、マルチに活躍。
2020年5月からフリーの期間を経て、同年10月よりBitStarの専属クリエイターに。
その後も趣味の車、旅行やドッキリ企画など、大人の魅力を増したYouTuberえっちゃんの「好き」とリアルを発信し続けている。
2022年11月には、自身の20代最後のバースデーを記念して写真集を制作。
20代をYouTuberとして駆け抜け、大人に成長したえっちゃんの魅力がたっぷり詰まった50Pを超える写真集となっており、巻末には、人気YouTuberなど60名からのお祝いコメントも掲載されている。(11/27までの受注販売 今後デジタル版も発売予定)
YouTube:えっちゃんねる/悦子
Twitter:@ecchan_bom2
Instagram:@ecchan_bom2
===Information===
クランドにてえっちゃんコラボの酒ガチャ福袋2023を発売中!
販売期間:2022/12/6~2023/1/23
※年内お届けご希望の場合は12/20までにご注文ください(年内お届け分は数量限定)
>注文はこちらから<
えっちゃん自身が描いた、オリジナルラベルの日本酒「おた福うさぎ」が1本確定で入ります。
その他、冬の新商品1本、クランド選定酒2本の合計4本が入った酒ガチャです。
購入者には、【えっちゃんオリジナルおちょこ(1個)】をプレゼント!
さらに、購入いただいた方から抽選で20名様へ【サイン入りチェキ】をお届けします。