【Pick Up Owner #25】五条院凌|おゴージャスで麗しい世界を築き上げる主として 現代に覚醒したニューヒロイン
その美しく華やかに、時に激しく、時に切なく奏でるピアノ動画はTikTokでの活動開始直後から大きな話題を呼び、日本テレビ「超無敵クラス」フジテレビ「TEPPEN2022冬」などに出演。情熱的なパフォーマンスと演奏で一躍ピアノ界のニューヒロインとして注目を集める五条院凌。
五条院凌として”覚醒”したきっかけやお生(コンサート)前のルーティン、「おファン倶楽部」への想いを聞き、彼女の作り上げる麗しき五条院ワールドの魅力を探った。
■ピアノを弾いていなかったとしたら、それはもう五条院凌ではない
ーーー まずは自己紹介をどうぞ。
この世に麗しい音色をお届けするために、2021年4月にこの地に舞い降りました。五条院凌と申します。
ーーー 今日はよろしくお願いいたします。2021年4月と言えば、コロナ禍真っ最中。なぜそのタイミングでお降臨をされたのでしょうか。
わたくしの人生の中でもかなり大きな悲しみと言ってもいいくらいの出来事が立て続けに起こったのです。その悲しさ、行き場のない感情…そういったものを、一体どこにぶつければいいのかがわからなくなっておりました。
そんな時に、わたくしの心を受け止めてくれたのは音楽。自ら奏でるピアノでした。
おコロナ禍というご時世、わたくしと同じような悲しさ、悔しさ…おネガティブな感情を抱いていた皆様も多いと思うのです。皆様の傷ついたお心を、わたくしのピアノで癒すことができるのではないかしら…そう気付いた瞬間、五条院凌がわたくしの中で覚醒いたしました。
ーーー ピアノはかなり幼少の頃から嗜まれていたそうですね。
ええ。自我が芽生える前、0.3条院のころから言葉を話すよりもピアノを弾くということのほうが得意な幼少期を過ごしておりましたので、ピアノとわたくしは本当にイコール。わたくし自身がピアノ、一心お同体なのですね。ピアノのない人生は考えられません。
ーーー もし、ピアノと出会っていなかったらどういう人生を歩んでいたと思いますか?
うーん…それでもなにかしら、表現をしていたのじゃないかしら。例えば、おクラシックバレエだとか。でも、本当にピアノ以外は全く考えられないわ。ピアノを弾いていなかったとしたら…それはもう、わたくしではない気がします。
ーーー ご自身でオリジナル曲の作曲もされていますが、曲のインスピレーションはどこから生まれるのでしょうか。
やはり自然の美しさや、自分の行き場のない感情ですね。おポジティブでも、おネガティブでも、わたくしのそのままの気持ち。そういうものから音が生まれてきます。
例えば『おLOVE』であれば、その名の通り「愛」について感じたことを曲にしています。わたくしの、お生…おコンサートにおギャル様方がいらっしゃって、わたくしがおステージでピアノを奏でる。ひとつの世界を一心お同体となって感じられる、そのことがものすごく幸せなのです。そのお幸を音にした時に、あのナンバーが出来上がりました。
■「おゴージャスで麗しい世界を築き上げる主・五条院凌」
ーーー お生と言えば、今年は初のビルボード公演も大成功。11月にも次のホール公演を控えられていますが、五条院さんの場合はまずSNSをメインに活動を始められました。そこから初めて生でファンの皆様にお会いした時はいかがでしたか。
本当に初めておファンの皆様にお会いできたのは、2021年12月に開催したお生なのです。こちらはわたくし自身で企画した、20名も入れば満員になってしまうようなとても小規模な会場でのおコンサートでした。やはりアーティストとして音をお生でおシェアする、お届けするということの喜びはおTikTokを中心に活動していたからこそ、一層強く感じられたように思います。
おバズではあったので、たくさんのおフォロワー様方はいてくれたけれども…まだ活動開始して間もないようなわたくしの音を聴くために、わざわざ会場へといらしてくださったおファンの皆様方がリアルに存在していたことにお魂が震えました。
そこで初めて、本当に「わたくしは五条院凌である」と強く実感いたしました。
その後のおコンサートではお客様の数も桁が一つ増え、500名のおホールがお満員となりました。わたくしは幼少期のころよりおクラシックを嗜んでおりましたので、演奏を披露する場は常にコンサートホール。ずっと慣れ親しんできた、いわばホームのような場所なのです。そのような場所に「五条院凌」として立ち、改めてわたくしはこんなにもたくさんの皆様のお美しいお心をお守りせねばならない身なのだと痛感したのです。
使命感…のようなものかもしれません。もちろん来ていただいたことへの素直な歓喜の心も御座いましたけれども、わたくしは「おゴージャスで麗しい世界を築き上げる主・五条院凌」なのだという意識が高まり、一層気が引き締まる思いがいたしました。
ーーー お生の前のルーティンがあると伺いました。
全身のおストレッチとおネイルにおマニキュアを塗ることがおルーティンですね。
ーーー マニキュアはなぜ、最後に塗ろうと決めているのですか?直前に仕上げるには少し手間なのでは。
先に仕上げてしまうと、どうしてもおリハーサルの際に欠けて、剥がれてしまうのです。お美しく、お綺麗でお完璧な状態で皆様にお会いするべく、直前までは塗らずに本番前に塗るようにしております。
そしてこの小さな”爪”という限られた面積に、小さな筆で、はみ出さずにおマニキュアを塗る、という行為自体が精神お統一に近いものだとわたくしは思うのです。
自分の心が今、どのぐらい落ち着いているのか、乱れているのか。手が震えているだとか、少しはみ出してしまっただとか、丁寧に塗れただとか、そういうことでその日の自分のおテンションを計り、実感できるのです。気付かぬうちにいつの間にか、おルーティンとなっておりましたね。
ーーー おネイルもですが、ファッションやメイクにすごくこだわりがありますよね。ご自身でスタイリングもされているのでしょうか。
ええ、わたくしが全て行っております。
ーーー いつもハイヒールと金髪がとても素敵だと思っております。ファッションのテーマを伺えればと。
わたくし自身、「ベルサイユのばら」のオスカル様のようなおゴージャスなキャラクターにとても憧れを抱いておりましたの。お麗しくお勇ましい世界の主としてふさわしいビジュアルを考えた時に、わたくしの中でイメージが出来上がってまいりました。
ーーー ゴールドが本当にお似合いで。
やはりゴールドというのは金メダルの色ですから、一番の色です。五条院(Gojoin)の「G」でもあり、おゴージャス(Gorgeous)の「G」でもある。そういった意味でもゴールドを愛しております。他にも、唇の赤、真っ赤な薔薇、そして黒は必須としています。なによりもこのメガネがそれらを物語っておりますね。
ーーー ちょっと話が逸れるのですが、ファンの方は女性が多いのでしょうか。
おギャル様が多いですね。おメンズは最初はおギャル様に連れられて…という形でいらっしゃる方をよくお聞きします。だからか、おカップルの方もとても多いのです。おファミリーでいらっしゃる方、熟年夫婦ですと言ってくださる方もいらっしゃいますが、いずれも女性が主体となって、そこから広めていただいている印象で御座います。
ーーー となると、おギャルの皆様はちょっと五条院さん風のお洋服でいらっしゃったりして。
美意識は高めな方が多いとは思っておりますけれど、皆様の服装は気にしておりません。どんなファッションでも来ていただければそれだけでとても嬉しいこと。ですから、それぞれがリラックスして聴ける、皆様がわたくしの世界に一番心地よく浸れる格好であれば、それがドレスであればドレスで、パジャマであればパジャマでよいのです。でも、いつかちょっとしたドレスコードがあるぐらいの公演もできたら楽しそうだなとは思っておりますわ。
■もう、孤独ではない
ーーー 活動を始めた当初に比べると、今やフォロワー数も知名度も桁違いです。なにか変わったことはありますか?
最初はわたくしだけの世界から始まりましたが、おファン様がどんどん増えていくにつれて、わたくしのみで完結するのではなく、皆様ありきの世界へと変わったように思います。
わたくしが主として君臨するお城にたくさんの美しいおファンのお仲間達が増えるにつれて、より五条院凌の世界が壮大になっていると日々感じております。「自分だけ」の音楽世界だったものが、今は「皆様とわたくし」の世界になっている。わたくしはもう、孤独ではなくなりました。
わたくし自身、昔はとてもおネガティブな人間だったのですけれど。今はこんなにもたくさんの皆様が待っていてくださっている、と考えると…わたくしの音楽で皆様の心をお守りする、そんな立場の者が心弱くあってはいけません。悲しい時、挫けそうになった時も、皆様の存在を感じると前向きに頑張れるようになりました。それが一番変わったことであるかもしれません。
ーーー これから先、ビルボードツアーが夢ともお聞きしたのですが、他にもこんなシチュエーションでのお生もしてみたい、という夢はありますか?
「おヴェルサイユ宮殿で演奏をする」というのが一番の夢なのです!そこに向かって今は色々な所で活動をし、どんどんレベルアップし、さらに進化していこうとしております。
ーーー 鏡の間ですね!あのゴージャスな空間、似合いそうな雰囲気しかありません…
そう、まさにわたくしにぴったりな場所だと思っております!
■五条会はおファミリー
ーーー 2021年8月からBitfanで「五条院の部屋」を運営いただいています。ファンクラブを始めようと思ったきっかけを教えてください。
まだまだ厳しいおコロナ禍の最中でしたから、お生の場にも恵まれませんでした。おTikTokやおYouTubeを通して出会ったおギャル様方と直接お会いする機会がなかなか設けられなかったからこそ、もっと密接にコミュニケーションをとりたいと考えていたところ巡り合ったのがBitfanです。グループおチャットや限定生配信など、機能面に惹かれました。
ーーー 月額会費を550円としている理由はあるのですか?
それはわたくしが「五」条院だからなのですよ。本当は「555円」にしたかったのですけれど…システム的に叶わず。
ーーー なるほど!端数まで設定できずに申し訳ありません…。開設当初からかなりコンスタントにブログ更新を続けてくださっていますが、その熱意、モチベーションはどこからくるものなのでしょうか。
モチベーションというよりは、わたくしは皆様とコミュニケーションをとりたい、おシェアしたいという思いが強すぎるのです。そもそも「続けられている」という感覚さえも今こうしてお聞きするまで、あまり感じていなかったかもしれません。
わたくしの活動初期の頃からいてくださるおギャル様方もおりますし、五条会の皆様は特別な存在。おファミリーで御座います。毎日ふれあっていきたいという思いがありすぎて、更新を続けてこられているのでしょう。もはや当たり前のこと、呼吸と同じような感覚でおブログを更新しております。
ーーー Bitfanの更新はブログ以外もすべてご自身でやられているのですか?
基本的にはわたくし自身が行っておりますが、たまにお使者様にお手伝いしていただくこともあります。
ーーー BitfanのみならずTikTokやInstagram、Twitterなど様々なSNSを切れ目なく駆使していらっしゃいますが、そちらも負担に感じることはないのでしょうか。
どれもわたくしにとって大事なパフォーマンスの一つ。負担に感じるようなものではなく、必要不可欠なものです。おギャル様も日々、スマホを見ない日などないのではないでしょうか。わたくしは常に皆様に寄り添っていたいという気持ちがあるので、絶対にどこかのSNSに一日一度はお降臨するようにしております。
ーーー 今後、五条会会員の皆様に向けてやってみたいことがあればぜひ教えてください。限定コンサートだとか、限定グッズだとか。
いまおっしゃったこと、全部で御座いますね!ちょうど今年の12月、クリスマスおイベントを五条会限定でやりたいと考えておりました。それにやはり、限定おグッズも欲しいですよね。わたくしがいつも身に着けているチェーン柄のおシャツを作るだとか…あとはおメガネですとか。ご期待いただければと思っております。
ーーー 五条院さんにとって、ファンとはどのような存在ですか?
わたくしの一部で御座いますね。わたくしとピアノが一心お同体であるのと同じく、わたくしと皆様も一心お同体の存在なのです。
■2022年の集大成へ
ーーー 本日はありがとうございました。それでは11月3日(木)に開催されるおウィンターコンサートへの意気込みを教えてください!
2022年の五条院凌、集大成となるおコンサートで御座います。四季の最後となる”お冬の陣”ということで、おフィナーレにふさわしく今までで一番おゴージャスなお生にしようと考えておりますので、皆様ぜひ首を長ァァァくしてお待ちくださいませ。
ーーー 最後に、ファンの皆様に向けてメッセージをお願いします!
いつもたくさんのお美しいおラブを誠にメルシー御座います。本当にわたくしはいつも皆様の存在に助けられております。これからももっともっと五条院のお城がおゴージャスに、おビッグになっていけるように、ともに手を取り合って麗しく前進して参りましょう。
愛しております。
■Profile/五条院凌
五条院凌(ごじょういん・りょう)は麗しいピアノの音色を世に届けるため2021年4月TikTokという表現世界に降り立ったニューヒロイン。
オリジナルからカバーまであらゆる楽曲を壮絶なピアノアレンジで麗しく披露する動画が大きな話題となり、最近では情報番組やバラエティなどのテレビ番組に取り上げられまたたく間に人気が拡大。
個性的で表情豊かなキャラクターと持ち前の圧倒的で美しい演奏パフォーマンスは、聴くものを虜にし毎度大きな反響を呼んでいる。
様々なフィールドで五条院ワールドを繰り広げ、今、音楽界で最も熱い注目を集めているピアノアイコンである。
Twitter: gojoinryo
Instagram: gojoinryo
Tiktok: gojoinryo
YouTube: Piano Beat Music Castle【REO・五条院凌チャンネル】
Spotify: 五条院凌
===Concert Information===
「おゴージャスなお音色で彩るおウィンターおコンサート2022〜お冬のお陣〜」
日程: 2022年11月3日(木・祝)
会場: 品川インターシティホール
時間: OPEN16:00 / START17:00
料金: 前売¥6,000 / 当日¥6,500(tax in、全席指定)
購入ページ: https://gojoinryo.bitfan.id/contents/67940