【Pick Up Owner #22】清水一輝|『否定からは何も始まらない』を体現するための、終わらない自分との一騎討ち
2016年より「一騎討ちProject」と題し、舞台プロデュースのみならず音楽活動やボクシングのプロテストへの挑戦、100kmマラソンなど様々なチャレンジを重ね続ける俳優・清水一輝。
特別な才能も、力のある事務所の後押しも何もなく、ただ強い想いだけを抱いていたというその先に『否定からは何も始まらない』という信念を掴むに至った理由と、その生き様に迫った。
清水一輝 オフィシャルファンクラブ "ONE FIGHT" - Bitfan
■「生き方に憧れられる人」になりたい
ーーー それでは自己紹介をお願いします。
清水一輝です。役者がメインなんですけども、それ以外にも音楽アーティスト活動もしています。今は『否定からは何も始まらない』ということをコンセプトに、それを色々な分野から体現していく「一騎討ちProject」というプロジェクトを行っています。
ーーー まず、役者として活動を始めることとなったきっかけを教えてください。
僕は小さい頃から「人前に立って何か大きなことをしたい」という思いが強かったんです。一番最初に憧れたのは、野球の新庄剛志選手。物心ついたときから新庄選手の姿に憧れていたので、僕も野球選手を目指したんです。それで、高校までは野球をやっていました。
本格的に甲子園を目指すような高校に入ったはいいものの、すごく実力のある選手や、自分よりも確実に技術が長けている選手を間近で見ることになって。どこか諦めながら生きていたんですよね。
そもそも高校にも野球で入ったような形なんですが、それさえも「高校には行かないといけないけど、勉強は嫌いだし、野球で行けるんだったら…」という風に淡々と流されていただけで。何も考えずに野球ができる環境の高校に行っただけでした。
自分の夢とは真逆の生き方ですよね。「何とかしないといけない」と焦りつつも、何もできていなかった。自分に負け続けていました。そのまま流されるがままに高校を卒業して…もうそろそろ、本気で自分の道をしっかりと歩いていかなくてはと思いました。
具体的なビジョンがあったわけではないのですが、僕の中では「東京に出ないと意味がない」という思いがあって。日本にいる限り、日本の中心で活動したかった。それで初めて役者としてのお話があったのが、舞台のオーディションだったんです。
その時も「この自分が役者なんて、お芝居なんてできるわけがない」って最初から決めつけていた。でも、たまたまそのオーディションに受かって初めて舞台に立つことになりました。
実際に舞台に立ってみると最初はやっぱり恥ずかしいし、「何してんねん、俺…」とか思っていたんです。いざ本番を迎えて人前に立って表現をして、それを見て笑ってくれたり感動してくれたり、最後には拍手をしてくれたりしているお客さんの姿を見た時に、これは野球とはまた形は違うけど、「人前で何かを表現して、それを受け取ってもらえる」という点は同じだと感じて。
役者という道は決して甘い世界ではないですが、とりあえず腹をくくって役者だけを極めてみようと決めました。その当時で18歳か、19歳かな。
ーーー すごい。方向性が真逆ですよね。
自分の中ではブレていないんですよ。僕自身が新庄選手に憧れたように、「生き方に憧れられる人」になりたいという思いがずっとあったんです。
けど、具体的にこうなって、こうやって、っていうのまではまだまだ深くは考えられていなかったんですよ。僕はそこまで計画性があるタイプではないから、器用な人たちが本当に羨ましい。僕はどちらかと言えば感情や気持ちですぐに動くタイプ。その分、周りの方との関係性を深めるのは得意なので、そんなに悪く捉えてはいないんですけどね。
■『否定からは何も始まらない』
ーーー 俳優としてだけではなく、舞台のプロデュースもされています。演じるだけでなく、作る側に立とうとした理由は。
舞台を初めてプロデュースをしたのは2015年、23歳の時です。18歳で役者の道を志すと決めたはいいものの、やっぱりまだ仕事もあまり来ないですし、ずっとフラフラしていた。本当、何しに東京に来たのかわからないような生活をしていて。
一応大学には入っていたんですけど、それもまた野球の枠で行けたみたいなものなんです。なのに野球もしていなくて…結局また全部が中途半端だったんですよね。「今何してるの?」って聞かれた時に、「大学生です」っていう言い訳ってめちゃめちゃ強いんですよ。「大学生」という肩書きに逃げていました。
ちょこちょこ出ていた舞台も、すごく小さくて。ちょっと言い方が悪いかもしれないですけど、作品も演技もレベルが低いものが多くて。僕の感覚では舞台というよりも学芸会に近いというか、みんな仲良しこよしで、とにかく楽しく形にできたらいいよね、みたいなテンション。「役者を目指している」と言ってはいても、どこに向かっているのかわからないような人が多かったんです。
しかも僕たち役者って、音楽で言ったら「楽器」のポジションじゃないですか。人が作った音楽を「演奏する側」というか。だから作品の良し悪しも込みで、僕らは作品と一つになって評価されます。「初めて舞台に行きます!楽しみにしてます!」と来てくれたお客さんって、そもそも作品が面白くなかったらもう二度と来てくれないんですよ。
ーーー 確かに、出演している方々への印象もその作品へのイメージによって左右されてしまうかも…こんなものか、となってしまうかもしれません。
実際僕もそうなってしまったこともありますし、そういうものなんです。作品で僕らは評価されてしまう。「人前に出る経験」として場数を踏む、という意味では有意義だと割り切っていたんですけど、だんだんこの状態を続けていても意味がないなと思うようになりました。
その中で、唯一と言ってもいいぐらいに心から良いと思える作品があったんです。30人ぐらいのキャパシティの小劇場で上演した作品なんですが、これを大阪でも開催したいと思ったのが一番最初の出発点です。
ただ、まだ何もない状況ですから。その作品の脚本家さんに「この作品を大阪に届けたい」という相談をした時はやっぱり弾かれたんですよ。お金をどうするのか、集客ができるのか。門前払いです。そこで火がついたっていう感じですね。もう、今に見てろと。
そこから役者として必死にもがいて、小劇場の中ではお客さんを呼べるようにもなってきて。最初に相談した1、2年後ぐらいにもう一度交渉したんです。そうしたら今度は真剣に話を聞いてくれたんですよね。
ーーー 楽器としての役者から、プロデュースする側へ。
自分でやってほしい脚本家さんに直接お願いして、自分がやりたいキャスティングをして、自分がやりたい劇場を抑えれば、自分が求める舞台を作り上げられると気付いたんです。
僕の舞台で宮迫さん(※)とご一緒したこともありました。僕が宮迫さんのような著名な方と肩を並べられるとしたら、オーディションくらいしかない。しかもオーディションであってもいきなり「肩を並べる」のは難しいんですよね、やっぱり。相当強い事務所が推しているとかじゃないと。僕はそういうのがない、フリーなので。
(※宮迫博之:元「雨上がり決死隊」のお笑い芸人、俳優。清水一輝プロデュースの舞台には2018年上演の「ゴミノクワイ」日替わりゲストとして、2019年上演の「吼える」にも出演している)
でも実際に宮迫さんとお会いして僕の舞台への想いを直接お伝えしたら、肩を並べるどころか「お前が主演で行け」と。僕が主演で、宮迫さんがサブで出てくれる。そんな舞台が作れたわけなんです。
みんな最初は絶対無理だって否定してくるんですよ、絶対に。僕も呼べないと、無理だと思っていました。でも、ちゃんとぶつかって直談判して、想いを伝えたら実現したんです。そういうことも含めて、「一騎討ちProject」では『否定からは何も始まらない』ということを体現していきたいという思いが強くなっていて。強い気持ちをもって色々なことに挑めているなと思っています。
■自分との一騎討ち
ーーー それでは「一騎討ちProject」についても詳しく伺っていこうかと。一言で言うと「魂を届けるプロジェクト」だと配信の中でおっしゃっていました。まずこの名称についてなのですが。
最初は違う名前でやっていたんですよ、さっき話した舞台の頃とかは。実際に「一騎討ちProject」と名付けたのは、ボクシングのプロテスト挑戦からかな。僕、ちょうど名前(一輝)が「いっき」なので、「一騎」と読みがかかるじゃないですか。それもありましたが、あれはもう完全に自分との戦いというか、まさに「一騎討ち」だったんです。だから、これは「自分との」一騎討ちなんですよ。誰かとの一騎討ちじゃなくて、あくまでも自分との一騎討ち。
舞台をプロデュースしていく時もそうですし、やっぱり何者でもない僕が様々なアタック、挑戦をしていくというのは、頭から否定をされたり弾かれたり、話を聞いてもらえなかったりとかするんです。けど、そこで諦めてしまいそうになる自分に負けずに戦い続ける、一騎討ちしていかないとならない。
今までたくさんのことから逃げてきたけど、ここで自分と一騎討ちをして、打ち勝っていかなくてはとずっと考えていたことが、だんだんと形にできてきたんですよね。ボクシングにしても、半年でプロライセンスを取ることができました。
年男の時に「何か普通の人が成し遂げていないことをしたい」と思って100kmマラソンを走りましたがそれも本当にきつかった。やっと60kmくらい走ったところで「まだこれからフルマラソン(42.195km)を走るのか」と気付いてしまった時は吐きそうになりました。
そこも結局は自分自身との一騎討ちで。なんとか一歩ずつでも前に進めば終わると信じてやり切れました。ぱっと「一騎討ちProject」という文字を見たら僕が誰かと対戦するように読めてしまうのですが、実は「自分との一騎討ち」という意味を込めて名前をつけました。
ーーー プロジェクトの一番の目的は。
とにかくコンセプトの『否定からは何も始まらない』ということを僕自身の生き方を通して伝えたくて。ちょっと話が逸れるかもしれませんが、僕、UVERworldのTAKUYA∞くんが大好きで。中学生の頃に地元の奈良の学園祭にUVERworldが来てくれてからずっと大ファン。どうしても、ただのファンとしてじゃなくて本気で兄弟みたいな濃い関係になりたいと強く思ったんです。
結果的に、僕はTAKUYA∞くんと何年か一緒に住んでいたんですよ。UVERworldのMVにも出演させてもらいました。それって、客観的に見て可能性としてはとても低いことじゃないですか?だけど僕はそれを掴んだ。
なぜかと考えたら、強い気持ちだったり、ブレない想いだったり、そこしかなくて。僕になにか特別な才能や技術があったわけじゃなくて、本当に純粋にただただ「こうなりたい」という強い気持ちが勝手に自分を行動に移させていた。いわゆる「努力」にもなっていたんですよね、僕自身は努力をしていたつもりは全くなかったんですけど。
だから「何事も否定からは始まらないんだ」というのが自分の中の信念になりました。それを人生をかけて体現したい。今の何者でもない無名な状態から様々なことにチャレンジして、名前をしっかり売っていって、みんながびっくりするような景色を見せられたら。
口で言うのは簡単ですが、『否定からは何も始まらない』ことを実際に成し遂げた僕の姿を見てもらうことで、誰かに刺さるんじゃないかなって。僕はTAKUYA∞くんの生き方を見て走り出して変わることができた人間なので、人生を変えたいと今もがいている人たちがこういうプロジェクトを通して、刺激を得られることを目標にしてやっています。
■今までの全ての点が線になった
ーーー これまでのプロジェクトで特に思い入れがあったり印象的なのはやはり、プロボクサーへの挑戦なのでしょうか。先日ファンイベントも行われていましたよね。
そうですね、自分の中で一番しんどかったのはやっぱりプロボクシングのライセンステストです。それこそ僕らは役者ですから、あまり個人的な発言をする場所がありません。だから僕は毎年年末に「一騎討ち」というトークイベントを開催して、一年間の自分の思いだったりとか、ゲストに野球選手やアーティストの方を呼んで楽しく話しながら、みんなを前向きにしていこう、というイベントを行ったりしていたんです。
そのイベント内で「半年間でプロボクサーのライセンスを取ります」と宣言したんですよ。でも正直、震えていました。「なんてことを言ってしまったんだろう」と後悔した時もありました、本当に。スパーリングをやっていれば鼻血も出ますし、本気でやめたいって思いました。もう痛いとかいうレベルじゃなくて、「これ無理かも」って本気で思っちゃったんですよ。でも、それを乗り越えられたのはすごく大きかったです。
しんどかったのはもちろんプロボクサーライセンス挑戦なんですけど、去年から音楽活動を始めました。人前でちゃんとフルで歌うのはこの間のイベントが初めてだったんですよ。新曲も歌いましたし、音楽というのが今、新しい角度から熱を入れようとしている大きなプロジェクトの一つです。
音楽での目標もしっかりとあって。30歳から音楽を始めるなんて言ったら、やっぱりちょっと微妙な反応をされますよね。でも僕には掴みたいものがあるんです。僕の人生を変えたUVERworldと、いつかステージで肩を並べること。それを成し遂げたくて、音楽を始めました。
僕にとってまた新しいチャレンジです。もう僕自身に全てがかかっていますから、僕自身との大きな一騎討ちがまた始まったと思っています。
ーーー また新たな夢が。
これを成し遂げたらすごい説得力だと思うんです。僕がもともと中学生からファンだっていうこともみんな知っているし、この年から音楽を始めたっていうこともみんな知っているし。そんな僕が、あの人と同じステージに立っている姿を届けられたら。それって絶対に『否定から何も始まらない』ことの確固たる証明になるので、絶対に成し遂げたいなと。
今、これまでやってきた全ての点が線になっている気がしていて。音楽活動には、役者としてやってきた人前で表現する表現力が必要ですし、走ってきたことはステージ上のスタミナとか体力にも繋がっていますし。
20代で時間を費やしてきたことが、やっと今、線になりつつあるのが音楽なんですよね。もちろん役者も続けますよ!役者か音楽、どちらかしかやってはいけないなんてルールはないですからね。役者も続けながら、音楽でもしっかり結果を残せるように頑張ります。
ーーー そこまで様々な活動を続けていけるモチベーションはどこにあるのでしょうか。
僕はずっと孤独感と劣等感を抱いて生きてきたので、周りの人たちを見返すっていう意味も込めて色々とやってきたんです。
けど、こういうプロジェクトをもう7年ぐらいやってきた中で…協力してくれる人だったり応援してくれる人が増えてきて、今はもうその人たちに恩返しをしたいという気持ちがモチベーションというか、原動力なんですよね。
結局、一人では何もできないということを痛感したんです。自分がやりたいことに真っ直ぐ突き進んでいたら、僕に共感して、協力もしてくれる人たちが増えました。でもその人たちがいるからこそ、自分のやりたいことができていたんだっていうことに気づいて。
とにかく僕がそうやって結果を出すことで、喜んでくれる人たちがすごく増えた。やっぱり喜んでもらえた時にこそ、辛くてもやってよかったと思えることが多いんですよ。そういう人たちに、もっともっと大きな恩返しをしたいというのが一番のモチベーションであり、一番の僕の原動力ですね。
■応援してくれる人たちに、僕から返せるものは返していきたい
ーーー 2021年8月にBitfanでファンクラブを開設していただきましたが、なぜファンクラブを始めようと思ったのでしょうか。
ずっと毎日応援してくれる人たちに、何かこう…「特別」じゃないですけど、僕から返せるものは返していきたいなというか。もっともっとそういう人たちに返せるものがあるんじゃないかと考えた時に、例えば毎日ブログを書くとか、その人たちにだけ向けた配信をしたりとか、その人たちだけのグッズを考えたりとか、そういうことをしたいなと思っていて。一騎討ちのイベントでのチケット先行もしたかったですしね。
ーーー 他にもサービスは色々ありますが、Bitfanにしようと思った理由は?
シンプルに使いやすかったというのが大きいです。例えば物販のやり方とかも、すごく分かりやすかった。チケットの販売やライブ配信もそうですし、複雑じゃなかったんですね。今の時代に沿った、やりやすい感じのサイトだと感じたので選びました。色々と調べていた中で一番僕に向いている、合っているんじゃないかなと思ったのがBitfanだったんです。
ーーー これはぜひ聞きたかったのですが、ポイントの累積特典である「10分電話ができる権利」について。
だって、個人的に一対一で電話することってないじゃないですか?みんな話したいことがいっぱいあるから、そっちの方がいいよなって。テレビ電話でやっているんですけど、インスタライブでのコラボとはまた違う特別感もあるんじゃないかな。
ーーー そうですよね。他の人に見られている中での一対一、ではなくて本当に二人だけという形は特別感満載です。
自分ができる範囲の中でやれることといったら、これだなと。逆に、他の方って累積ポイント特典はどうしているんですか?
ーーー 実は、まだまだ累積ポイント特典を設定している方って少なくて。
やっぱり累積特典があることによって、ポイントを頑張って貯めていこうって継続するモチベーションにもなりますよね。目標になるのでいいなと思っているんです。でも、これどこかのタイミングで一気に来るよな…(笑)
ーーー みなさん着々と貯めていると思いますよ。
そうですよね、どこかで一気にドン!って(笑)ちょっとスケジュール考えておかないと(笑)
ーーー それこそ、ちょうどファンクラブ開始から一周年くらいが貯まるタイミングかもしれませんね。予定、開けておいてください(笑)
■ファンクラブ限定の記念動画、録ります!
ーーー 一周年を迎えるBitfanで、今後やってみたい企画はありますか。
もっともっとみなさんにお返しできることを考えていきたいなと思っております!Bitfanを使っているみなさんがチケットを優先的に取れたりとか、ストアで限定グッズを買えたりとか、それでポイントが貯まって一緒に電話できたりとか、お互いにとってwin-winな関係でいたいんですよね。
そういえば、限定動画を載せるとかまだやっていないですよね?ファンクラブ限定の記念動画、録ります!
ーーー 清水さんにとって、ファンとはどのような存在ですか?
チームメイトです!もうそれに尽きますね。これはずっと伝えていることなんですけど、ファンだからどうとか、僕が前に立っているから偉いとかそういうのは一切なくて、一人一人、同じ人間です。でもその中でどこか通じるものがあるからこうやって集まれているわけだから、本当にチームメイトなんですよ。
みんな、それぞれ自分の場所で戦っていかなきゃいけないじゃないですか。チームメイト同士で励ましあったりとか、時には寄り添ってあげるとか。もちろんそれだけじゃなくて、頑張っているチームメイトを見て嫉妬して、「俺も頑張らなあかん!」ってなることもありますよね。そういう関係性でいけたらなと思っています。
ーーー ありがとうございます!それでは最後にファンのみなさまに向け、メッセージをお願いします。
とにかくいつも感謝しています。本当にそれしかない。これからも僕が先頭に立ってみなさんを前向きにしていくので、期待しておいてください!共に頑張りましょう!
清水一輝 オフィシャルファンクラブ "ONE FIGHT" - Bitfan
■Profile/清水一輝
1992年5月8日生まれ、奈良県出身。舞台を中心に、MVやTVドラマにも出演。舞台のプロデュースも行う。2020年には第35回 向田邦子賞受賞作家 矢島弘一が手がける劇団東京マハロの「あるいは真ん中に座るのが俺」2021年には矢島弘一 脚本演出の「白から始まる世界」にも出演。
2016年より”一騎討ちProject”と題し、『否定からはなにも始まらない』− その信念を、自身の舞台プロデュース公演やトークイベント、ボクシングプロテスト、100キロマラソンなど 様々な分野に挑戦し、体現していくプロジェクトを立ち上げた。
2015年から舞台のプロデュースを始め、2017年からはプロ野球選手やアーティスト、YouTuberなどをゲストに招き、一騎討ちトークイベントを北海道、大阪、東京の全国三都市にて毎年行っており、2000人を動員。
2019年にはプロボクサーライセンスも取得。また、2018年にはアウトドアブランド「THE NORTH FACE」2019年には水泳着ブランド「Speed」2020年 2021年 浄水器ブランド「WACOMS」の広告にも抜擢。
2021年には自身初の楽曲「keep on」をリリースし、プロ野球選手の登場曲としても使用されている。
「清水一輝 Produce "一騎討ちProject"」
2016年より"一騎討ちProject"と題し、『否定からはなにも始まらない』− その信念を、舞台公演やトークイベント、YouTube、ボクシングプロテスト、100キロマラソンなど様々な分野に挑戦し、結果で証明していくプロジェクト。
オフィシャルサイト:https://ikki-shimizu.com/
Twitter:@xxace_ik
Instagram:@xxace_ik
Facebook:清水一輝 / Ikki Shimizu
YouTube:一騎討ちChannel
===Stage Information===
一騎討ちProject 舞台「忘華 〜ボケ〜」
【脚本・演出】
私オム
[あらすじ]
若年性認知症になってしまったとある漫才師のボケ担当。
漫才のネタも忘れてしまい、
本番をアドリブでこなしていく始末。
ツッコミ担当は相方の病気を受け入れて本番に挑む。
「どんなボケでも俺がツッコむ。お前は好きにボケろ」
「お前は天才だ。笑いをやる為に生まれてきた男だ」
しかし、病気は進行していき自分が誰なのかも分からなくなっていく。
「こいつのせいで俺が笑われている...」
「僕が何か言った後に喋るのやめてくれませんか?」
「......なんでだよ......」
夢を追いかける漫才師たちの儚い物語。
【キャスト】
高崎翔太/清水一輝/松村龍之介/前川優希/三浦海里
寒川綾奈/水原ゆき/福田ユミ/篠原あさみ/宮下貴浩 他
【チケット】
■一般販売(先着)
販売期間:9月3日(土)10:00 ~ 9/26(月) 23:00
■販売URL
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