【Pick Up Owner #17】佐々木華|フルートの可能性を模索中。クラシックのイメージを覆す「時をかける笛吹き」
東京藝大フルート専攻出身、数々のコンクールでも入賞歴を誇るフルート奏者、佐々木華。クラシック演奏家としての輝かしい経歴を持ちながらも、いち早くYouTubeへポップス曲の演奏動画をアップしたり、配信ライブ用打ち込み音源の制作からライブのオペレーションまでを独学でこなすなど、独自の活動形態をとっている。
そんな彼女のフルートとの出会いや配信活動を始めたきっかけ、Bitfanで運営しているコミュニティでのファンとの心温まる交流エピソードを聞いた。
佐々木華 Hana Sasaki Flute – Bitfan
■フルートをはじめとした吹奏楽器は、一つの音に対してどのぐらいこだわれるかがポイント
ーーーそれではまず、自己紹介をお願いします!
フリーランスでフルートの演奏家として活動しながら、フルート・ピアノ教室運営やインターネットでの発信をしている、佐々木華と申します。もちろんリアルなコンサート活動もしているのですが、最近はYouTubeでの演奏動画配信や、生配信ライブにも力を入れています。
私、フルートの可能性を広げたいんです。フルートという楽器を使ってよく演奏されるようなクラシック音楽だけじゃなくて、別のジャンルでのアレンジをしたりとか、他の楽器とのアンサンブルを考えたりだとか。オリジナルの曲を作ったりもしています。
ーーープロフィールを拝見させていただいたのですが、音楽との出会いはピアノからだったそうですね。なぜフルートを始めようと思ったのですか。
もともとは、ピアニストのフジコ・ヘミングさんに憧れていたんです。彼女のドキュメンタリー番組を見て、自分もピアニストになりたいと思って練習していました。ただ…どうしても自分の理想とするようなピアノが弾けなかったんです。
ちょうどそのころ、吹奏楽部でフルートに出会いました。ピアノだと「こうやりたいのに、どうしても弾けない」となってしまって納得がいかなかった部分も、フルートだとうまく表現できたりして。「意外とこっちの方が向いてるかも?」って。
やっぱり、ピアノに関してはもう物心つく前からコンクールに向けて毎日何時間も何時間も練習して、っていう人たちを身近に見ていたのもあって。正直なところ、そこまでじゃなかったんです(笑)「これは世界が違うな」とどこかで感じていました。
それがフルートを始めてみたら、まだそういう空気がなかったというか。小さいころからの英才教育がモノを言う!という世界ではなかったのも大きいです。だから、ここから新しくチャレンジしてみようと思えたのかも。
大学は音大に行きたいと思っていたので、そこから本格的にフルートを始め、フジコ・ヘミングさんも通われていた東京藝術大学へと進学しました。
ーーーご自分で「フルートなら自分のしたい表現ができる」と気付かれた理由はなんだったのでしょうか。
自分の適性として、器用にいくつもの音を一気に操るというよりは一つ一つの音に意識を集中していくほうが向いているなと。ちょっと歌とも似ていますよね。
ーーー同時に複数の音を出すか、一つの音だけを出すか、という観点で楽器を考えたことがなかったので驚きましたがとても納得しました。どちらが優れているとか難しいとかではなく、表現の方法自体が異なるのですね。
ーーーステレオタイプ的なクラシック奏者とは一味違うなと思ったところが、YouTube配信です。コロナ禍が始まるよりも前から積極的に行われていましたよね。始めたきっかけは。
藝大には入りましたが、音楽家として生きていくというのはとても大変なことでした。クラシックの世界では、技術的なレベルが高いのはもう当然のこと。そのうえで、競争率が100倍、それ以上にもなるオーディションを突破してオーケストラに所属するとか、国際コンクールで優勝するとか、そういうレベルでしのぎを削っていく世界です。
そうやって自分にバリューをつけていくと、マネジメントがついて、ソロ活動をやっていくということもできるんですが…どうしても狭き門で。
何もわからないままに秋田県からそんなハイレベルな競争社会に飛び込んでしまったもので(笑)衝撃を受けました。「フルートを仕事として食べていきたいけど、どうしていけばいいんだろう」というのは、学生時代から既に不安でしたね。
「サポートしてくれる人がいるわけでもないし、どうしよう」と思いながらも、卒業はしましたが…。その後もオーケストラのお仕事をいただいたりとか、レッスンの生徒さんがちょっとずつ増えたりとか、音楽の仕事が全くなかったわけではないんですけど。やっぱり自分がやりたかった「フルートを仕事にしていく」っていうところまではなかなか至らなくて。
自身の技術的な部分やキャパシティもありますし、いつまでもオーディションだけに挑戦し続けられる環境でもなかったので…それでもなんとか道を切り開いていかないと生きていけない、というのは本当に辛かったですね。悩んで色々挑戦してみたりもしたんですが、技術だけで自分を成り立たせる道はどうやら違うんじゃないかと思い始めました。
それで考えた結果がYouTubeでした。そこからお仕事がもらえたりする可能性もあるし、ファンになってもらう機会にもなるかなって。当時は本気で将来に悩んでいたので「フルートをやめるくらいだったら、まずはやってみよう」と。
ーーーフルートへの転向やYouTubeへの挑戦など、ご自身で考え抜いたうえでしっかりと決断をされていますよね。コロナ禍をきっかけに様々な分野からYouTubeに参入する方が増えましたが、まだ色々とハードルも高かった時期なのでは。
そうですね、勇気が必要でした。YouTubeを始める前は別の配信アプリでも活動していたのですが、そこから演奏のお仕事につながるチャンスというのは、なかなか厳しくて。やっぱり受け身で待っているだけではなく、自分から発信しないとダメだなと思ってYouTubeを本格的に始めました。コロナ禍の前に始められたのはたまたまでしたが、結果的には追い風になりましたね。
ーーー今も配信をよくされていますが、ただ演奏するだけではなく配信されているお部屋のインテリアもスタジオかっていうくらいに素敵です。猫ちゃん(ハニーちゃんとモカちゃん)もすごく可愛くて!
みんなそう言うんですよ(笑)私より猫見に来てるんじゃないかっていうくらい(笑)でも猫、癒されますよね。
ーーー個人的にも猫を飼っているのでついつい、あのメーカーの爪とぎがある!とか変な部分まで見ています(笑)うちのは全然、血統書も何もない保護猫なんですが。
二匹とも野良猫なんですよ!拾ったんです。
ーーーあんなにゴージャスな猫ちゃんたちが野良猫…?
生まれたばかりの頃に保護したんです。親がたまたま拾ったのですけど…写真が送られてきて、もう…ちょっとこれはやばいって(笑)即決です。
ーーーそれは衝撃の出会いですね(笑)配信されているお部屋や撮影の設備とかもそうですし、トークから曲に切り替える際にBGMの音量をちょっと上げて下げる、までやられていますよね。
そんなところまで!ありがとうございます。あれも全部自分でやっているんです。
ーーーそういう細かい部分のこだわりがすごいなと。しかも配信ライブの音源は全部ご自身で打ち込みもされているということですが、完全に全部お一人でやられているんですよね?特にそういった勉強をされていたわけでもなく。
そもそも配信を始める前はパソコンを持っていませんでした。底辺からV字で上がっている感じ。もう、一人で泣きながら勉強しました(笑)
やっぱりこういった部分はクラシックの人からは勉強できないことですよね。オンライン配信を始めたことで、今まではなかなか出会えなかったようなジャンルでの友人も増えてきていて。アドバイスをもらったり、情報交換をしたりと助けられています。そこからリアルライブでのコラボにも繋がっているんです。
やっぱり今までは「自主企画」とか言っても、クラシックの人としかやってこなかったんですよね。それがジャズやJ-POPをメインとしている方と接するようになって、楽譜一つとっても「向こうは音譜を読めないから、私がコードを作って渡そう」とか、そういった文化の違いというか「普通」の違いを知りました。BGMの音量を上げ下げするのもですし、良いなと思ったものはすぐに取り入れてみています。
こういう細かいところに注目していただけるのは嬉しいですね!打ち込みのことだったり、PA的な部分だったり。フルートの演奏動画に対しても、「ここの指使いってどうやるんですか?」とか「ここって普通うまくいかないのに、なんでこんなにうまくいくんですか?」とか質問をいただくことがあって。こだわりに気付いていただけると、職人的な血が騒ぎますね(笑)
ーーー今までの活動の中で一番楽しい、嬉しいと思えた出来事はなんですか。
楽しいことはいっぱいあるんです!けど、やっぱりちょっと…方向転換してYouTube配信を増やしたりしてから、それまで同じ道でやっていた方に対して会いにくいなというか(笑)そういうのがあって。
でも、YouTubeをきっかけにTHE FLUTEさん(※)での連載だとか、CD企画だとかでお仕事をいただいたりして。それは嬉しかったですし、やっていていいんだという自信にも繋がりました。
(※「THE FLUTE」:フルート専門情報誌)
さらに今はコロナ禍もちょっと落ち着いてきて、コンサートが増えてきました。オーケストラやテレビで活躍しているような友達からも「一緒に演奏しよう!華ちゃんは配信をよくやっているから、配信のことはお願いしてもいい?」のような感じで…配信をやっている自分も込みで、演奏も好きだよ、と言ってもらえることがあって。
これこそ私が本当に憧れていた世界なんです。フルートを極める道と、配信をして生きていく道は別にしなきゃいけないものだと思っていました。でも、自分の技術とか音楽をしっかり頑張ることと、配信もしていくこと、どっちもやっていけるんだと。認められているんだなと感じられたのはすごく嬉しいことでした。
ーーー独自の立場を築き始めていられますよね。そんなオリジナルな活動を続けるモチベーションというのも、そういうところにあるのでしょうか。
配信を日常的にやっていくということは、色々な姿を見せることになるじゃないですか。何もやっていないよりずっと多くの人に、たくさんの姿をさらけ出せちゃう!みたいな(笑)配信は「好きになってくれる人もいれば、そうじゃない人も増える」…そういう風に、母数がどちらも増えていく世界だとはわかっているんです。
でも、やっぱり尊敬している友達や、お仕事をいただけるクライアントの方が認めてくれたという事実があるから「その人たちのために!」「自分の活動のために!」もっと頑張ろう、と今、前向きになれているのかなと。
ーーー「フルートで生きるために、良いものは積極的に取り込もう」という柔軟な姿勢が伺えてとても素敵です!実は今日こうしてお話を伺うまで、小さなころからピアノやフルートの練習に打ち込み、クラシックで藝大にまで入られている方となるともう、完全に住む世界が違うのかなと身構えていたんです。それが良い意味で打ち破られたというか。
ああ、「それっぽくない」ってよく言われるんです(笑)ちょっと雰囲気が違うっていうか…真面目な感じになれないんですよ(笑)自分にはできない部分です。でも、逆にこういうキャラというか性質を活かせたらとも思っていて。
こういう性格の私でもクラシックが好きだし、フルートも好き。だからそんな私が色々なジャンルの方と関わっていくことで、「ちょっとクラシックも聴いてみようかな」とまず気軽に興味を持ってくれたら嬉しいですよね。
「フルートを始めてみたいけど、なんとなく先生怖そうだし、難しそうだし」と迷っていた方も「この人だったらポップスも教えてくれるし、クラシックもやりたくなったらできそうだな」と思ってもらえたら。橋渡しのようなポジションになれたらいいなというのはあります。
ーーー壁を壊せる感じですよね。クラシック仲間同士の「配信をやってみたいけど機材とかよくわからない!」というニーズにも応えられますし。「ライブに行くのに機材のキャリーで筋肉痛!」のようなツイートを見て驚きました(笑)
あの時は大変でした…。たくましく生きてますよね、今(笑)色々な世界でそんな風に便利に使ってもらえればと思います!
ーーーここからはBitfanで運営されているコミュニティについて詳しくお伺いします。まず、なぜ始めようと思ったかを教えてください。
もともと別のライブ配信プラットフォームを利用していて、ファンクラブのような仕組みもそこにあったんです。そこで出会えたファンの方は今も応援してくださっていますし、とても感謝をしているのですが、配信プラットフォームの独自のマネタイズの仕方や推奨される配信者としてのあり方などの方向性が自分の中ではちょっと引っかかっていて。なのでよりフラットなスタイルで発信できそうなYouTubeへとまず移動したのですが、ファンコミュニティの機能がYouTubeにはありませんよね。
やっぱりファンの人たちと個別にやりとりできる場所がほしくて、色々と探していて。Bitfanはカスタマイズができるのがすごく魅力的で。ファンクラブの月額料金も自分で設定できますし、グループチャットを開設するかしないか、ライブ配信をするかしないかも自由。動画も全体公開のものと、会員限定のものとに分けられます。
使い方次第で課金していない方でも楽しめるようにもできるし、コアファンの方にはこれもどうぞ、というのも選べる。それが本当にいいなと思って選びました。
ーーーオフィシャルサイトとは分けて運営されていますよね。そこには何か理由があるのですか。
私の中のイメージでは、オフィシャルサイトは全体に公開している場として、スケジュールだったり、ブログだったり、ビジネス的なところのPRをするようにしています。Bitfanのコミュニティはもうちょっと小さなところで…特別感のあるファン向けのコミュニケーションの場として使い分けている感じです。
ーーーオフィシャルサイトやBitfanのサイト運営もお一人でやられているのでしょうか。
雇えないので…(笑)オフィシャルサイトの作成はもちろんエンジニアさんに依頼してという形なんですけど、運用や編集は全て自分でやれるようにしていただきました。やっぱり「発信したい」「やりたい」と思った時に、すぐできないのは嫌だったんです。急に決まる本番とかもありますし、自分でやれたほうがいち早く伝えられますから。
ーーーグループチャットが大にぎわいですよね!皆さん同じような語尾にするじゃないですか?伸ばすというか。「ーーーー!!」と(笑)YouTubeのチャット欄もみんなすごい勢いで!
そうなんです、あれは…配信しているうちにみんな癖になっちゃったみたいで(笑)あれをYouTubeに持っていっていいものかとも思ったんですけど、みんな楽しんでやってるからもういいかなと…熱量がすごいんですよ!
私のコミュニティだけじゃなくて、私がよく共演するライブ配信者さんとかアーティストさんとかもだんだん使い始めていて、伝染しています。流行語にならないかな(笑)
ーーーBitfan流行語大賞やるしかないですね(笑)Bitfanでコミュニティを開設をしていただいたのが去年の11月くらいですね。ファンとの関係性で何か変化したことはありますか。
もとから密なコミュニケーションに慣れていたファンの方はBitfanでも同じように楽しんでくれていると思います。YouTubeの動画から知っていただいた方たちは「自分はこのコミュニティの一員だからグループチャットにも参加できるんだ」という特別感を感じていただけているかと!
ーーーライブ配信を拝見していたら「コミュニティ会員の〇人中、〇人の方が来てくれてますね!」とすごく自然に話されていましたよね。ファンの方もそれに対して「半分以上来てるんだ!すごい!」と盛り上がっていて。会員数というのは隠したがる方も多いイメージなのですが、そこはあえて隠す必要はないとお考えですか?
そうですね。今、私はどこかの大きな事務所に所属してメジャーデビューしているわけでもないので、バンドで言ったらインディーズ。個が主体となっているからこその魅力があると思うんです。
ファンの方が何百人といたらもう全員のコメントには応えられないし、距離もできてしまう。今は小規模だからこそ、近い距離で一人一人の声を反映することができるというか。リクエストみたいな事もそうですし。
逆に今はそれを楽しむ時かなとも思っていて!ずっとこのままかもしれないんですけど(笑)もしこのままどんどんYouTubeの登録者数も増えて、Bitfanの会員数も何十人、何百人とかになったら、きっと今応援してくれている方は「あの時は小さいコミュニティで楽しかったけど、大きくなった今もこれはこれで、その時なりの楽しさがあるな」と楽しんでくれると思うので。恥ずかしいとかはないです。
見栄を張っていてもどうにもならないというか。将来伸びる可能性があるから応援したいっていうこともあると思うので。最近は芸能人でも、リアルなところも見せるみたいなスタイルになっているじゃないですか、結構。私はそっちの方が好きで、例えば結婚をしてもそれを隠そうとは思わないです。「今は数が少なくても、それも含めて応援してね」みたいな感じですね。
ーーーなるほど、その考え方も面白いですね!Bitfanの今後の参考にさせていただきます。またその配信の中で「今ここでプレゼントのあみだくじやりまーす!」って(笑)数が多くて大変なことになっていましたが…あんなに一度に多く動かせるあみだくじのアプリってあるんですね。
そうなんです!あれ探すの大変だったんですよ(笑)そんなに一気にできるアプリってなかなかなくて、色とかも…グリーンとエメラルドグリーンの違いとか、どっちがどっちなのかわからないし(笑)すごい難しくて!
ーーーファンの方に地元の秋田土産をプレゼントするという企画は定期的にやられているのですか?
もともと以前運営していたファンクラブでやっていたサービスなんです。もともとはかなり高額のファンクラブだったので、全員にプレゼントしていました。けどちょっと、今の状況だと全員に配っていたら破産しちゃうなと(笑)
Bitfanのコミュニティでも何かできないかと思っていて。ライブ配信をしていた時にちょうどファンの方とその話題になって、どうにか面白いことができないか話していたんです。そうしたらファンの方から「じゃあクジにしたらどうですか?」と提案をいただいて!年に3回としていて、その初回だったんです。
ーーー恒例企画だったとは!ファンの方と新しく考えたのもいいですね。抽選をその場でやるとなると「あの人当たってて羨ましい!」とギスギスしちゃう可能性もあるのに、すごく和気あいあいとした雰囲気でやられていて、良いコミュニティができているなと思いました。
確かに!私のファンの方って自分が自分が、というタイプの方は全然いなくて。なので信頼もありますね。「わかってくれるよね」という信頼があるからこそ、自由に発信できています。
ーーーとてもいい空気感だと思います。佐々木さんにとって、ファンとはどのような存在ですか?
さっきの全部ひっくるめて、という話じゃないですけど。演奏はもちろん、自分の生き様だったりとか、キャラクターとか、全部を応援してくれる方ですね。
ーーー今後、Bitfanを使ってやってみたいことはありますか?イベントだとか、配信だとか。
まだやりきれてはいないんですけども、CDにしていないオリジナル曲をBitfan会員の方限定で聞けるとか、限定動画だとか。ゆくゆくはファンの数を増やして、Bitfan会員の人たちだけに向けた配信ライブだとか。
そういう風にもうちょっとプレミア感を感じていただける、Bitfanの中のコンテンツを楽しめるっていう状況に持っていけたら理想だなと思っています。
ーーーこれからの音楽活動での目標は。
オンラインの活動を始めてから、自分の住んでいる所以外のファンの方が増えました。なので、初めて関西で自主企画をします!今年の11月3日と5日に、大阪と名古屋に行こうと思っています。その場を広げ続けていきたいんです。それが自分の中では今一番の目標ですね。
あとはCDを3枚ほど出しているので、もっともっと多くの人に手に取っていただけたらと思っています。
ーーー目標はフルート全国ツアー!
もう世界にまで行きたいです!
ーーーワールドツアーだった!ぜひ各地からのお土産プレゼント企画をまた、あみだくじで(笑)
それ、いいですね(笑)土地ごとの抽選会、やりたいですね!
ーーーそれでは最後に、ファンの皆様に一言お願いします!
これからも自分らしくフルートを楽しく吹いていきたいと思いますので、ファンの方も自分なりの音楽の楽しみ方っていうのを一緒に作りながら過ごしていきましょう!
佐々木華 Hana Sasaki Flute – Bitfan
■Profile/佐々木 華
秋田県出身。5 歳からピアノ、9 歳からフルートを学ぶ。秋田市立山王中学校、秋田県立秋田北高等学校を卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科フルート専攻を卒業。これまでにフルートを菅原潤、菅原寿惠、神田寛明、高木綾子、竹澤栄祐の各氏に師事。フラウト・トラヴェルソを前田りり子に師事。エマニュエル・パユ、フィリップ・ベルノルド、ハンスゲオルグ・シュマイザー、バルトルド・クイケン各氏のマスタークラスを受講。第 12回秋田県青少年音楽コンクール管・打楽器部門グランプリ。全日本学生音楽コンクール東京大会中学生の部奨励賞、高校の部入選。日本フルートコンヴェンション 2013 アンサンブル部門第3位。第30回国際古楽コンクール〈山梨〉入選。
現在、フリーランスとしてソロ演奏や室内楽、国内外のオーケストラへの客演など様々なコンサートに出演する他、YouTube等の配信活動、作編曲、フルート教室の運営など多方面でも活動している。 2014 年にダルトン・ボールドウィン(ピアニスト)や渡辺玲子(ヴァイオリニスト)など世界的な演奏家と共演。 2015 年 10 月に秋田市立山王中学校吹奏楽部、11 月に大曲農業高等学校吹奏楽部とそれぞれフルート協奏曲を共演。2016 年 7 月にエヴァルト・ダネル(ヴァオリニスト、指揮者)らとJ.S.バッハのブランデンブルク協奏曲第 5 番、管弦楽組曲第2番を共演。フルート専門情報誌「THE FLUTE」にて連載。
Twitter:@87mlma
YouTube:https://www.youtube.com/c/HanaSasakiFlute
●2022 Music Cafe Hana vol.5 名阪ツアー●
高槻公演...2022年11月3日(水・祝)
昼の部14:00- 夜の部18:30- 各12名様限定
@Piano Salon Arco ¥3,500
栄公演...2022年11月5日(土)
19:00- 40名様限定
@アーク栄サロンホール ¥3,500
詳細・お申し込みはこちら
https://hana-sasaki.bitfan.id/events/1960