YonYonが新曲「Old Friends」を配信。旧友SIRUPとShin Sakiuraと制作した”友情の尊さと強さ”を描いたピースフルナンバー。
ソウル生まれ・東京育ちでSSWやDJなど多方面で活動するYonYonは、1月15日(水)に新たなシングル「Old Friends」をリリースした。
楽曲のタイトル通り、アーティストデビュー以降、共に切磋琢磨してきた「古き友人」だというYonYonとSIRUP、Shin Sakiruraの3人。今回の楽曲は、Shin Sakiuraプロデュースのヒップホップとゴスペルの要素を取り入れたピースフルなサウンドに乗り、人生を山登りに喩えながら山頂へ向かう歩みと、友人への感謝の気持ちや絆の強さを歌ったものとなっている。また、今を駆けるZ世代トランペッター・寺久保伶矢もトランペット演奏として参加。三人の伝えるメッセージをより華やかに彩っている。
YonYonはこれまで日韓のアーティストを楽曲制作で繋ぐプロジェクト「The Link」の主催など、韓国と日本のシーンの架け橋として活動してきた。韓国R&BアーティストSUMIN & Slom『MINISERIES』のVlog-東京編-の制作コーディネートや、yaeji来日公演の共演などが記憶に新しい。今回のシングルで共演しているSIRUPが昨年行ったソウル公演(2024)にも、Shin Sakiuraと共に同行していた。YonYonとSIRUP、Shin Sakiruraの三人は、2018年にソウルで共にライブを行っていたが、SIRUPソウル公演は6年ぶりに3人が揃ってソウルに向かう機会となったという。今回の楽曲には、その間の心境の変化も歌詞に表れているとのことだ。
アートワークは、水彩画によるアンニュイな人物画などで知られる韓国のアートディレクターidealsynが制作。なお、今作より制作vlogシリーズもスタートする予定だという。2024年は自身名義でのリリースが少なかったYonYonだが、2025年は精力的に動く年になるようだ。
以下、YonYon及び参加アーティストよりコメント。
▼YonYon
アーティストとして生きていくこと。私が選んだ道は、時には厳しく、決して穏やかではありませんが、周りには共に頑張っているカッコいい仲間達がいます。
活動をしていく中で、心から尊敬できる仲間に出会えたこと、正直な気持ちをぶつけても切磋琢磨し合える友人がいることが、本当に心の支えとなっています。そんな彼らへの感謝の気持ちと、これからの素敵な出逢いに乾杯!そして、夢を追いかける全ての人へ。誰かの背中を少しでも押せる、そんな楽曲になれたら嬉しいです。
▼SIRUP
共に生きる仲間は決して常に側にいる必要もなく、同じ道を歩む必要はない。だからこそ、時にそれぞれの歩む中で得たものをシェアしたり、それによってもっと面白い事が出来るワクワクを共に作れたりすることがあります。
そんな仲間と作った曲です。
音楽はやめる必要の無いもの、聴く人も同じ。競争も比べ合いもない真っさらな音楽という終わりない登山の途中で、みんなと分かち合えたらそれだけで最高!
▼Shin Sakiura
1月15日にYonYonの新曲『Old Friends (feat. SIRUP & Shin Sakiura)がリリースされます。
この楽曲に僕Shin Sakiuraはトラックプロデュースで参加し、ボーカルでも少し参加しました。
共に成長してきた2人と一緒に作ったこの曲を皆さんに届けられることをとても嬉しく思っています。ぜひチェックしてみてください。
YonYon、Old Friendsリリースおめでとう。これからもよろしくね。
【楽曲情報】
▸配信日:2025年1月15日
▸タイトル:「Old Friends (feat. SIRUP, Shin Sakiura)」
(ヨミ:オールドフレンズ フィーチャリング シラップ シン サキウラ)
▸アーティスト:YonYon(ヨミ:ヨンヨン)
▸種別:デジタルSG
▸配信リンク:https://nex-tone.link/A00171726
▸クレジット
Producer:Shin Sakiura
Lyrics:YonYon, SIRUP
Composer:YonYon, SIRUP, Shin Sakiura
Arranger:Shin Sakiura
Trumpet:Reiya Terakubo
Recording Engineer:Shintaro Sato, Gregory Germain(Fader Crafters) [Tp only]
Mixing Engineer: Shintaro Sato, Shin Sakiura
Mastering Engineer:Shintaro Sato
Graphic Designer:idealsyn
【アーティストプロフィール】
YonYon(ヨンヨン)
ソウル生まれ東京育ちというバックグラウンドを持ち、歌うDJとして幅広い世代に親しまれ、どこか聴きやすくかつ踊れる、エッジの利いたサウンドで多彩なBPMを縦横無尽にプレイするマルチアーティスト。ソングライティングも精力的に行い、ジャンル・言語の垣根を越えて直感的に組み立てていくそのリリックは、ポップで中毒性のあるグルーヴと裏腹なリアルでメッセージ性の強い言葉が世界中のリスナーを虜にする。さらに、三宅健、サカナクション、たまごっち主題歌など様々な分野でリミックスやプロデュースワークを行い、作家としても日々奮闘中。全国各地を飛び回りながらも音楽を通じて愛と平和を広め続けている。
https://www.instagram.com/yonyon.j/
行 達也(ゆき たつや)
90年代中期からタワーレコードでバイヤー職に就き、2000年初頭に有志で仕掛けたコンピレーションアルバム『喫茶ロック』シリーズが10タイトルを超えたところで気が大きくなり「オレはこんなもんじゃない」とばかりに2004年下北沢にmona recordsをオープン。店長としてカフェ運営、ライヴハウスのブッキングを担当しつつ、知り合いに頼まれCDショップ大賞の立ち上げに携わってしまったがために実行委員長に担ぎ上げられてしまったり、本を出版するなど多方面での活躍を強いられることになる。その後リリースした自身のバンドのCDが川谷絵音や小西康陽に絶賛されたことで天狗の鼻はさらに伸びたが、1年足らずで予期せぬバンド解散によって、その鼻はあっという間にへし折られた。店事業も「死ぬまでこのまま店にいるのか…」と考えると一気に未来が怖くなり、再びタワーレコードに復帰してレーベル業務に従事。ここで緑黄色社会、THE CHARM PARK、南波志帆、さよならポニーテールのA&Rを担当することになる。2019年からSKIYAKI社にてオールインプラットフォームBitfanの専任スタッフとして、現在はAnalogfish、大比良瑞希、THE CHARM PARK、羊文学、Kitri、一十三十一、辛島美登里、冨田ラボ、SOIL&"PIMP"SESSIONS、堀込泰行、YeYe etc. 多くのアーティストを担当している。