【NEWS】4月にリリースしたEPが好評なオルタナティブ・ラップの継承者、SOMAOTAが4年ぶりの完全ソロ作品『六つの橋』をリリース!MVも同日公開

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2024/05/16 18:00

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SUMMER SONIC2023への出演が記憶に新しい関西のHIPHOPコレクティブ"Black petrol"のMCであり、ソロとしても台湾の"Neon Oasis Fest.’24 霓虹綠洲音樂祭"に出演したSOMAOTAが5月15日にSingle『六つの橋』を配信リリースした。


これまで共作という形でのリリースが多かったSOMAOTA、完全ソロ名義の作品は1st EP『Nori Norin Daze』以降4年ぶり。このタイミングでのソロ作のリリースは、活動拠点を関西から東京に移す事、それに伴いソロ活動を本格化する事を選択した彼自身の覚悟が窺える。(SOMAOTAは東京に活動拠点を移すことを2024年4月中旬に発表。)


本作『六つの橋』では、これまで使っていた生楽器中心に構成されたコード・リズム共に複雑なトラックから一転、ループ一発のHIPHOPトラックに原点回帰。また「パレスティナ」や「ホームレス」など社会問題に言及する歌詞が目立つが、それはモテ自慢やお酒やドラッグについて歌うギャングスタラップに対して、ユーモアを含んだ社会風刺を展開したオルタナティブラップの影響が感じられる。


なお、SOMAOTAは7月5日(金)に渋谷LUSHにて、7月10日(水)に京都nanoにてライブ出演が決定している、Jazz HIPHOP BandのMCからHouse DJまで多様な顔を持つSOMAOTAの音楽世界に存分に浸ってほしい。

 

 

 

 

 

 

行 達也(ゆき たつや)

90年代中期からタワーレコードでバイヤー職に就き、2000年初頭に有志で仕掛けたコンピレーションアルバム『喫茶ロック』シリーズが10タイトルを超えたところで気が大きくなり「オレはこんなもんじゃない」とばかりに2004年下北沢にmona recordsをオープン。店長としてカフェ運営、ライヴハウスのブッキングを担当しつつ、知り合いに頼まれCDショップ大賞の立ち上げに携わってしまったがために実行委員長に担ぎ上げられてしまったり、本を出版するなど多方面での活躍を強いられることになる。その後リリースした自身のバンドのCDが川谷絵音や小西康陽に絶賛されたことで天狗の鼻はさらに伸びたが、1年足らずで予期せぬバンド解散によって、その鼻はあっという間にへし折られた。店事業も「死ぬまでこのまま店にいるのか…」と考えると一気に未来が怖くなり、再びタワーレコードに復帰してレーベル業務に従事。ここで緑黄色社会、THE CHARM PARK、南波志帆、さよならポニーテールのA&Rを担当することになる。2019年からSKIYAKI社にてオールインプラットフォームBitfanの専任スタッフとして、現在はAnalogfish、大比良瑞希、THE CHARM PARK、羊文学、Kitri、一十三十一、辛島美登里、冨田ラボ、SOIL&"PIMP"SESSIONS、堀込泰行、YeYe etc. 多くのアーティストを担当している。

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